2009.7 再訪の最新記事はここ
南海電車のみさき公園駅から団地の中の坂道を徒歩で8分、ちょうど坂道を登りきったところに中華厨房 「仁べ」があります。幸いに車に同乗させてもらったので数分でしたが。
写真のように、普通のお宅です。
高校時代の友人と家内。男性2人、女性4人の6人でお邪魔しました。
謳い文句は、いろいろあります。
.一軒家レストランの究極形
.1日昼夜各1組限定
.美センス和中華
最近の雑誌で良く見かける「隠れ家」にぴったしの雰囲気です。残念ながら4人以上14人までなので、二人だけでと言う方には向きません(笑)
店主の徐仁義さん。お店の名前はご自分の名前から付けられたようです。
素晴らしい笑顔です。実際のお年より一回りは若く見えます。
飛騨高山で、お仕事をしていたとのことで、お庭や部屋に木や竹の素晴らしい手作り作品が一杯です。
まずは、前菜。
「ワッ!スゴイ!」 思わず歓声。センスのいい盛り方です。
後方、左から
「インゲンとミンチ肉」 「エビの素上げ塩」「トラフグの皮の酢の物」
真ん中の列、左から
「ホタテのグラタン」「クラゲの酢の物」「イタドリのお浸し」
前列左から
「ホドマメの揚げたのとガッチョの唐揚げ」「有機トマト」「食前酒.キンモクセイの白ワイン(桂花陳酒)」
桂花陳酒は、楊貴妃が愛した美酒として語り継がれるお酒。
中華ムードが盛り上がって来ますね。
食前酒等のコースターはダイコンの薄切りでした。
どれも、美味しかったですが、ホドマメはサツマイモに近い感じです。
*注
.イタドリは山菜でスカンポとも呼ぶ。タデ科の山菜です。アッチコッチで見かけるよとの出席者の声。-みんな田舎育ちか~。
.ホドマメは青森産。あまりにおいしいので、「ホドホド」にしておくようにということから名付けられた(店主)
.有機栽培のトマトは和歌山の印南(いなみ)産。-店主の印南の漢字の説明は、私達和歌山育ちには不要でした。(笑)
エビと牛肉のニンニクの黒酢がけ
トウバンジャで味付けをしているのだろうが、黒酢によって、ニンニクもトウバンジャもマイルドになって食べやすい。大きな衣の分がエビで、小さいほうが牛肉。
店主の手作りコーナー。中央の四角い箱はブナとクルミで素材の色の違いをうまくデザイン化している、これが大変らしい、店主苦心の作。いくらでも語ってくれますよ(笑)
これは灰皿です。上から撮った物。
室内は禁煙です。タバコはお庭で。オシャレな雰囲気の灰皿コーナーです。
台座は木の切り株の手作りです。
中国風お造り
タイと真ん中はカンパチです。
二種類の魚を使っているので、豪華な山盛りになってます。
左から、ヒマワリの種、カボチャの種、ミョウガ、カシューナッツ。
奥はレモンの千切り、春巻きの皮です。
これを混ぜます(どこのお店でも一緒ですが...)
混ぜると、種を探すのは至難のことですが(笑)、ちゃんと探して味わいました。
説明のない、お店では、そんなことはしませんが...。
東坡肉(トンポウロウ)
皮付きの豚肉をトコトコ煮込んだものです。キンシンサイ(ユリ科の草で花のツボミを食べる)、コマツナ、クコの実と煮込んだのがお皿に出てきます。ここでは、それを蒸しパンに包んで食べます。蒸しパンはセイロに入ったまま出てきます。
包むのは自分でやります。自分が包んだのが最高と思って食べます。
写真は私が包んだ分。店主は「中華風ハンバーグ」と言ってましたが、「豚まん」と言う声が多数でした。
豚のとろけるような食感が最高です。後味に少し残るのは、キンシンサイやクコの薬草的風味。
店主が、東坡肉(トンポウロウ)の成り立ちについて説明してくれましたが、みんな聞いてなかったな(笑)。
蘇東坡(そとうば)-詩人.書家-がお客を接待するときに、豚肉の煮込みを鍋にかけてたのを4日も忘れていた。食べてみると美味しかったというのが由来です。
自家製の竹のアイスペール。後方が蒸しパンのセイロです。
私は紹興酒をロックで頂いていたので、氷の追加を頼むと、これが出てきました。
これは、いいね。氷も冷蔵庫の角氷ではなかったですね。
ごはんは、古代米のエノキの炊き込みごはん。
トマトのスープも付いて来ます。
これが、元祖赤飯だとのことです。
御櫃がいいですね。これも手作りです。
食後のデザートは杏仁豆腐
スッキリ、サワヤカ。シャーペットの食感でした。
これでコース料金 3,500円です。(飲み物別)
最高ですね。大満足のお昼でした。
これは部屋にあった、爪楊枝入れ。
飛騨高山のお土産とのこと。鳥の後方の丸いのを押すと、鳥が爪楊枝を一本、くちばしではさんできます。優れもの。
これ買いに、飛騨高山に行く?
【お店のデーター】
住所 泉南郡岬町深日3073-126
電話番号 072-492-5811
営業時間 11:30AM~1:00PM 5:00PM~7:00PM
(完全予約制) 不定休
*2ケ月先なら予約出来そうです*
南海電車のみさき公園駅から団地の中の坂道を徒歩で8分、ちょうど坂道を登りきったところに中華厨房 「仁べ」があります。幸いに車に同乗させてもらったので数分でしたが。
写真のように、普通のお宅です。
高校時代の友人と家内。男性2人、女性4人の6人でお邪魔しました。
謳い文句は、いろいろあります。
.一軒家レストランの究極形
.1日昼夜各1組限定
.美センス和中華
最近の雑誌で良く見かける「隠れ家」にぴったしの雰囲気です。残念ながら4人以上14人までなので、二人だけでと言う方には向きません(笑)
店主の徐仁義さん。お店の名前はご自分の名前から付けられたようです。
素晴らしい笑顔です。実際のお年より一回りは若く見えます。
飛騨高山で、お仕事をしていたとのことで、お庭や部屋に木や竹の素晴らしい手作り作品が一杯です。
まずは、前菜。
「ワッ!スゴイ!」 思わず歓声。センスのいい盛り方です。
後方、左から
「インゲンとミンチ肉」 「エビの素上げ塩」「トラフグの皮の酢の物」
真ん中の列、左から
「ホタテのグラタン」「クラゲの酢の物」「イタドリのお浸し」
前列左から
「ホドマメの揚げたのとガッチョの唐揚げ」「有機トマト」「食前酒.キンモクセイの白ワイン(桂花陳酒)」
桂花陳酒は、楊貴妃が愛した美酒として語り継がれるお酒。
中華ムードが盛り上がって来ますね。
食前酒等のコースターはダイコンの薄切りでした。
どれも、美味しかったですが、ホドマメはサツマイモに近い感じです。
*注
.イタドリは山菜でスカンポとも呼ぶ。タデ科の山菜です。アッチコッチで見かけるよとの出席者の声。-みんな田舎育ちか~。
.ホドマメは青森産。あまりにおいしいので、「ホドホド」にしておくようにということから名付けられた(店主)
.有機栽培のトマトは和歌山の印南(いなみ)産。-店主の印南の漢字の説明は、私達和歌山育ちには不要でした。(笑)
エビと牛肉のニンニクの黒酢がけ
トウバンジャで味付けをしているのだろうが、黒酢によって、ニンニクもトウバンジャもマイルドになって食べやすい。大きな衣の分がエビで、小さいほうが牛肉。
店主の手作りコーナー。中央の四角い箱はブナとクルミで素材の色の違いをうまくデザイン化している、これが大変らしい、店主苦心の作。いくらでも語ってくれますよ(笑)
これは灰皿です。上から撮った物。
室内は禁煙です。タバコはお庭で。オシャレな雰囲気の灰皿コーナーです。
台座は木の切り株の手作りです。
中国風お造り
タイと真ん中はカンパチです。
二種類の魚を使っているので、豪華な山盛りになってます。
左から、ヒマワリの種、カボチャの種、ミョウガ、カシューナッツ。
奥はレモンの千切り、春巻きの皮です。
これを混ぜます(どこのお店でも一緒ですが...)
混ぜると、種を探すのは至難のことですが(笑)、ちゃんと探して味わいました。
説明のない、お店では、そんなことはしませんが...。
東坡肉(トンポウロウ)
皮付きの豚肉をトコトコ煮込んだものです。キンシンサイ(ユリ科の草で花のツボミを食べる)、コマツナ、クコの実と煮込んだのがお皿に出てきます。ここでは、それを蒸しパンに包んで食べます。蒸しパンはセイロに入ったまま出てきます。
包むのは自分でやります。自分が包んだのが最高と思って食べます。
写真は私が包んだ分。店主は「中華風ハンバーグ」と言ってましたが、「豚まん」と言う声が多数でした。
豚のとろけるような食感が最高です。後味に少し残るのは、キンシンサイやクコの薬草的風味。
店主が、東坡肉(トンポウロウ)の成り立ちについて説明してくれましたが、みんな聞いてなかったな(笑)。
蘇東坡(そとうば)-詩人.書家-がお客を接待するときに、豚肉の煮込みを鍋にかけてたのを4日も忘れていた。食べてみると美味しかったというのが由来です。
自家製の竹のアイスペール。後方が蒸しパンのセイロです。
私は紹興酒をロックで頂いていたので、氷の追加を頼むと、これが出てきました。
これは、いいね。氷も冷蔵庫の角氷ではなかったですね。
ごはんは、古代米のエノキの炊き込みごはん。
トマトのスープも付いて来ます。
これが、元祖赤飯だとのことです。
御櫃がいいですね。これも手作りです。
食後のデザートは杏仁豆腐
スッキリ、サワヤカ。シャーペットの食感でした。
これでコース料金 3,500円です。(飲み物別)
最高ですね。大満足のお昼でした。
これは部屋にあった、爪楊枝入れ。
飛騨高山のお土産とのこと。鳥の後方の丸いのを押すと、鳥が爪楊枝を一本、くちばしではさんできます。優れもの。
これ買いに、飛騨高山に行く?
【お店のデーター】
住所 泉南郡岬町深日3073-126
電話番号 072-492-5811
営業時間 11:30AM~1:00PM 5:00PM~7:00PM
(完全予約制) 不定休
*2ケ月先なら予約出来そうです*
先日私も「仁べ」さんに行ってきました!
あまりに楽しい時間を過ごさせてもらったので、家に帰り検索した所、「gooな話し」さんのブログを見つけ、嬉しくなって書き込ませて頂きました。
「gooな話し」さん、とっても綺麗にお写真撮られてますね!
私たちは、キャーキャー盛り上がってしまい、写真を撮ることをすっかり忘れていましたので残念です~(涙)
店主の方に、2ヶ月先まで予約いっぱいらしいですね、と話しかけた所、「そんな噂が回ってるみたいなんですが、そんなことないんですよ~(笑)最近は中国のイメージが良くないからか、8月中の予約もまだ空きがあります。うちは材料にはこだわって安全なもの出してるのに、テレビの悪いイメージで中華料理が敬遠されるのは残念です…」っておっしゃってました。
かいわれでも、狂牛病でも、鳥インフルエンザでも、風評被害ってありましたよね…。
ちゃんと仕事をしておられる方たちが、風評被害を受けるのは納得いかないですね。
中国を全部敬遠するのではなく、いいものと悪い物は自分たちで確認して、いいものは守って行かなければ!と思いました。
突然の書き込み失礼いたしました。
ちょっと待てと言える仲間だから良かったですけどね。
昨今の中国の食材はひどいですね。
実態は、もっとヒドイのだと思います。
でも、ここは安心ですよね。
街中の中華料理店には行く気がしませんが、これからは、ますますこういう所が流行るのでは?
おいしく調理して楽しいひと時をすごしました。
ちびさんをつれていましたが、ご配慮頂きありがとうございました。今はみかけることも無くなった炭火鉢もあり、食材のご説明もありまたお邪魔したいお店です。ますますのご発展をお祈りいたします。
ありがとうございました。
きっといい雰囲気でやれたと思います。
ここも、なかなかいいですよ。
http://blog.goo.ne.jp/v_goo_kazu_san/e/3377a55863e53434a78e72e0601e8a19
天王寺、昭和町です。
岬公園が近いなら大丈夫かな
是非お試しください。おすすめです。