湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

災害には、まず国民一人一人が自衛策を

2021-07-03 18:44:57 | Weblog
今日は、とんでもなく雨が降りましたね
私の家の近所には警報も出ていました
実際、とんでもないところで
雨水が溢れて道路にこぼれ落ちていたり
家の近くのマンホールからは、噴水状に水が噴き出していました

引地川は、氾濫しませんでしたが
あと1mほどで堤防に届く水位だったようです
私の子供の頃は、よく氾濫していましたから
河川改修をしたからと言って、私は安心していません
本当にすさまじい豪雨に見舞われたら
我が家だって、床下浸水くらいは覚悟しなければならんでしょう

とにかく、近年、気象が激しくなり
特に夏は、災害への備えの必要を痛感いたします
これに対する私の持論は、一般住宅を

”鉄筋コンクリート三階建て陸屋根”

にすることです

雨にも風にも、火災にも、崖崩れにも、地震にも強いからです
屋上があれば、いざという時にヘリコプターによる救助も期待出来ます

できれば、地下室も作りたい
竜巻や空襲への備えです
それに、配線配管を地下に通せば、セキュリティー上も安心です
屋内部分が露出になりますからメンテも楽になります
さらに、位置も変更が容易ですから
建築後のリフォームもしやすくなるのです

ただし、鉄筋コンクリートは工期がかかります
その件に関しては、私はPC工法を進めるべきだと考えます
プレキャストコンクリート工法です
これはコンクリートの質が安定するという別の長所もあります
日本の実情にあった繊細な対応のできるPC工法の確立が望まれます
そして、解体もしやすく、材料が再利用できるようになるなら、最高です

治山治水には金も時間もかかります
ところが、災害は、今日明日の問題なのです
公共機関による防災工事を待つよりも
まず、国民一人一人による自衛策が必要です
国は、資金援助よりも、そうした建物に対し減税措置をすべきです
なんと言っても、鉄筋コンクリートは高く付くからです
コメント
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