湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

新しい兆戦・・・大震災の教訓55

2011-05-04 16:58:29 | Weblog
3月11日以来
私の頭は地震のことでいっぱいです

それほど衝撃的な出来事であるということなのですが
それだけではなく
私の職業に深く関わりのある部分に
どうしても関心が向くからです

建物の安全性については
特に私の仕事と直結しています
私の仕事は建物管理業という側面があるわけですから
顧客の安全確保という観点からも無視できません

私は安全に関しては明解な基準をもっています

まず法律を守る
次に、法律を守るだけでは不安な部分は独自に設備を加える

・・・つまり

法律を守ることを最低ラインと考え
その上を行くことを常に考えているのです

法律は、あくまで最低ラインなのです
”想定外”などと、逃げ口上を言ってはいられません
あくまで、自分ができる範囲の最大値を考えるのです
これで完璧などという限界はありません

商売は採算が採れなければいけません
採算を採るということ自体が安全のためには必要です
採算割れしてしまったら、それこそ、設備の維持管理もできません

津波と放射能という
従来の地震では、あまり考えなかった要素が
今回の震災を特徴付けています
これを新たな挑戦であると、私は受け止めています
仕事には”これでいい”という世界はないのです

コメント
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