湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

「節電」が奪う障害者の自由・・・大震災の教訓53

2011-05-01 11:24:47 | Weblog
福島原発もダメになり
多くの原発は稼動できず
電力不足で各所の照明は消され
エレベーターやエスカレーターは動かず
”節電の正義”が幅をきかせています

それでも、私は困りません
歳を取ったとはいえ、まだ健康だからです
はっきりいえば、健常者だからです

いま、一番困っているのは
障害者や老人、怪我や病気に苦しむ人々です

原子力発電所に反対する人は、どうぞ自宅の節電をして下さい

私は、既存の原子力発電所は、安全対策を施した後は
順次、稼動を再会してほしいと思います
そして、本当に安全な原子力発電を開発し
再び、首都圏に充分な電気を供給してほしいと思います

節電は弱者を直撃します
節電の美化は、しょせん健常者の言い分です
電気が、多くの人々の日々を支えていることを忘れてはいけません
充分な電気の供給があってこその文明生活なのです

いまだに、放射能を直接的な原因として亡くなった人はいません
しかし!
強制退去により命を失った人の数は数百人に達するのです!

震災による原発事故を好機ととらえ、反原発運動に励む人々に言いたい
あなた方の言動は、障害者から自由を奪い
高齢者や病者から生命を奪っているのですよ!

皆さん、平静と良識を持ちましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする