無意識日記
宇多田光 word:i_
 



そういや今年の漢字一文字は「輪」だそうだな。あたしゃ毎年「光」だね。「宇」でもいいけれど。

さて、未公開音源の内容について考えてみようか。単純に、First Loveと同時代のトラックが収録されるとのかな。前も触れたが、そうすると今後のアニバーサリー・エディションにも期待がかかる。中毒以降の時代のトラックが収録されるとなると、歴代最高売上アルバムに特有の商品でした、となる。どちらに転ぶか。

15周年に拘るなら、Distanceは2016年3月、DEEP RIVERは2017年6月、、、という風に続いてゆく。それはそれで楽しみだが、その前にあのアルバムが10周年を迎えるのを忘れてはいけない。2004年発売の「EXODUS」である。(…ってこれなんかどっかで誰かが呟いてたんだよねぇ…ネタ的に先を越されたぜ) 来年の9月10月で10年。いやはや時の経つのは何とやらだ。今や、EMIがユニバーサル傘下となったので、宇多田もUtadaも自由にリリースできる筈。企画も連動させられるかもしれない。In The FleshとFL15の同時発表が可能だったのだから最早何でもありだわ。つい3年前はシンコレ2にUtada The Best をぶつけられて険悪な雰囲気になっていたのに嘘みたいである。

さて、もし「EXODUS」の記念盤が出るとすれば何が目玉になるだろう。カラオケ・アルバムは必須である。やらないなんて意味がわからない。「First Love」より遥かに「Hikaruの音」が詰まっている。単品で15000円だとしても私は0.1秒も迷わずに購入するだろう。うむ。

そして、B面集がまた豪華である。リミックスシングルまでリリースされた位なので、一枚には収まらない。これだけで2枚組になるだろう。そして、未公開音源。ここは是非、Wonder'Boutのオリジナル・バージョンを所望したい。クレジットにある通り、あのトラックはTimbalandによるリミックス・バージョンなのだから。いやはや、実現したらと思うと楽しみでならない。

しかし、これらは勿論目玉としては弱い。LUV LIVEの映像に匹敵する何かが欲しいところ…

…そう、あるにはあるのだ。2005年2月23日のNYショウケースギグ、即ちUtadaのファースト・ライブである。Hikaru自ら開眼のキッカケになったと語る一夜の模様が映像化されれば大変価値が高い。更に、ホテロビやアニマートといった我々がライブ・バージョンを聴いた事のない曲も含まれている。これがついたらもうもんどりうって倒れかねないぞ私は。しかし照實さんは商品化できるような映像ではないという。ぐぬぬ。もう一度言う。ぐぬぬ。


ならば…と考えたのが、「じゃあIn The Flesh 2010のDVDつけちゃえばいいんでない?」というアイデア。尽きぬDVD化希望の声に応えられるし、記念盤の目玉になるしで一石二鳥である。ただ、それをするなら「This Is The One」の記念盤につけるべきだよねぇ…このアルバムを出した後のツアーなんだし。でも、仮にTiTOの五周年盤を出すとすると、来年の3月になるから、FL15とダダ被りなんだよねぇ。かといって10周年まで五年もDVD化を待つのもなぁ。やっぱり10ヵ月後のEXODUS10周年記念盤がベターかな。

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おぉ、アマゾンはまだ予約受付中なんだな。5000ときいて「今すぐ買わないと後悔する」と書いたのがもう遠い国の出来事のようだ。こんなに早く二段階増産をしてくるとは思わなかったのでねぇ…面目ない。

通常の生産限定版はこんなに"ホイホイ"増産したりしない。本来のプライオリティである筈のプレミア感を損なうからだ。それをこうして迅速に踏み切ったのは、欲しいファンに届けたいという制作側の態度の現れだろう。間違っても保険を掛けながらの後だしジャンケンではない。既述通り、通常であれば、最初から15kセット作るのと5kセットを3回作るのとではコストが異なるからである。まぁ、確かに、実際の事情はわからない。商品の制作の契約は、特にこのような特殊なモノの場合はかなりフレキシブルだから。恐らく、実際に商品を手にした時に初めて、皆に制作側のまごころが伝わる、そんな気がする。その時まで待てばいい。

さて、少し内容の話も。未発表音源…て今まで書いてきたけど、未公開音源、て書いてあるな、まぁ、少し意味は違うが似たようなもんか、の曲目がまだ発表されていない。これは少し不思議な感じがするが、曲目を伏せて購買意欲を操作しよう…なんて戦略的意図は多分ない。ネットをみていると、何でもかんでも陰謀論を期待して疑心暗鬼になりたがる人が多いけど、まぁ情報源がマス…その話はいいか。

事は単純で、まだマスタリングが終わってなくて曲目が最終確定していないだけなんじゃなかろうか。デモ音源やライブ音源の場合、商品化されるに耐え得る音質までもってこれるかどうかわからない。ボックスセットとはいえ、CDとDVDは最後に嵌め込むだけなんだから製造過程の中でいちばん遅れてもいい。もしかしたら、曲目の発表は1月中にまでズレ込むかもしれない。作る方も必死なのだ。その中で生産数を当初比3倍にしたのだから、制作側の苦労は推して知るべしである。なので曲目発表はのんびり待ちましょう。こちらは、その間に曲目予想妄想を捗らせる事にしますかな。

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