無意識日記
宇多田光 word:i_
 



あーもー、1日の記憶の大半がインフレで占められている。この勢いだと1ヶ月連続で(即ち40回約8万字)インフレエントリーを上げられてしまいそうだ。しかし、今のテンションだと未だ購入していない人たちに対して思い切り不快な発言を連発してしまいそうなので暫く自重しよう。抑えがかかるまでもうちょっとかかる。

じゃあ、実効的なコメントを。今回の配信販売はSD画質、映像約1.5Mbps、音声約128kbpsの、一昔前でいえばMpeg1程度のビットレートである。それもあってか、エンコーディングのアプローチが、ipadやipod,iphoneで視聴するのに最適化されているようだ。PCで視聴して画質音質が芳しくなかったという人で上記のデバイスを持っている人はPCから転送するなりしてそちらで観てみるとよい。私の見立てでは、ipad miniで観ながらWi-FiかBluetoothでスピーカーに音声を飛ばしてリラックスしながら鑑賞するのがインフレをいちばん楽しめそうな気がする。私の今の勢いだとそれをする為だけにipad miniを買ってしまいそうだ。いかんいかん、自重々々。いやしかし、本当に素晴らしいぞ Utada In The Flesh 2010は。こっちが15000円なんじゃないの? 2500円なのか。多分25回位は観るor聴くと思うので二時間近く最高に楽しめて一回あたり100円以下。リーズナブルこの
上無い。10倍の値段でも迷わず買っていただろう…

…いかんいかんいかん、やっぱりすぐにインフレの話になってしまう。今は本当に15000円の価格がついている方の話を優先させよう。今日の夕方、FL15DxEDの増産が決まった。5000追加して計10000。どうやら2時間ほどでオンライン販売分は売り切れてしまったようだ。ふむ。

あ、先にエクスキューズを。先日「この商品は梶さん主導か」みたいな事を書いたけど、別に沖田さんの事を忘れていた訳ではない。彼がディレクターなので、商品の制作は彼が責任者だ。ただ、限定生産モノに関してはマーケティングからのフィードバックが非常に重要になる。生産量と価格のバランスが、商品の内容を左右してしまうからだ。こんな特典をつけてこの値段ならこれ位の人たちが買うだろう、という目利きをしながら、特典を決めていく。そんな手順であるから梶さんのマル秘宇多田ファイル(もう100冊もあるそうな。すげー。)の出番になる訳だ。梶さん主導と言ったのはそういう意味である。

さて本題。これで合計10000になった。まだ買えない人が出てくるだろう。私は最初20000と予想したのだからこれでもまだ半分なのだが、しかしこれで転売の相場はぐっと下がる。ざっと見積もって適正価格は22000~23000円程度となるだろう。今回の増産分でも予約出来なかった人たちは早速転売屋に目移りしているだろうが、少なくともこの価格より高いのならそれを注文するのは止めておこう。発売日を迎えるまでに、必ずこれ以下の値段になる。私の2万人という見立てが正しければ、だが。なので、まだまだ慌てる時間じゃない。ここらへんに下がってからでも商品は確保出来る。もうちょっとだけ待ってみよう。


しかし、ひとつ問題がある。残り3ヶ月。増産するには時間が必要だから、幾ら反響があろうが、「発売日に総て揃える」事を優先するなら、ちょっとタイムリミットが迫ってくる。それは考慮に入れなければならない。

その点を睨みながら、更なる増産は可能かどうか。この様子だと、増産単位は5000とみるべきか。ならば次は1万5000。これ位になると、転売価格も2万円を切ってくるだろうから余り転売収益はあがらなくなるが、ただ、ここらへんからは慎重にならなければならない。このテの商品は余らせる訳にはいかない。全部売り切ってやっと収益が見えてくるビジネスモデルなのだから。ここらへんのバランス勝負になってくる。流石にここから数日は、様子を見た方がいいだろう。ここから3ヶ月でどれだけ"熱が冷めるか"。その見極めが大切だ。そしてそれが、とても難しい。10000までは熱とは関係ないから、ここまでは大丈夫。案外長期戦になりそうだ。

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要は、商品の価格は需給のバランスで決まるっていう普通の話をしているだけだ。野菜だって豊作だと値崩れするし凶作だったら値上がりする。FL15DxEDが15k円で5000セットというのは需給バランスに従えば安すぎるor少なすぎるのである。

それは、発売する方も重々承知だろうし、狙いもあるだろうから構わない。ただ、発売元が転売屋に対して不平を言うのは筋違いだという事だ。彼らは市場に従って価格調整をしているだけなのだから(なかには行き過ぎもあるけれど)。だったら適切な価格、適切な生産数で売ればいいだけの話。

そうだな…例えば、直前になってDxEDのみの音源、カラオケアルバム&B面集with未発表音源集を配信販売してしまう、という手もある。コレクターズアイテムだけに、どれ位の効果があるかはわからないが、「音だけ聴ければいい。レプリカとかは要らない」という人にとってはそれで十分かもしれない。「転売屋涙目」になるかどうかは、微妙なところだが…。

まぁいいや、まだこれから3ヶ月あるのだから、年内位は様子をみてみるか。オンライン通販では瞬く間に売り切れてしまったようなので、凄いスピード感だが、まだ発表されて2日も経っていないのだ。いやはや、Web時代ならではの展開の速さだねぇ。

しかしどうにも、ビッグ・プロジェクトである。スポーツ紙記事のアップロードは、12月9日0時1分だった。昨日の朝の番組でも紹介されたらしい。たかが5000セットの販売に(全部売れたら7500万円の売上だけどねー)ここまで大掛かりなプロモーションをするか? こんなの宣伝しなくても5000セットは楽勝である。普通に考えてしまうと、これは復帰に向けての地均しとみてしまえるところなんだが…取り敢えず、次のHikaruのツイートと来週の熊淡を聴いてからだな。話ははそれからだわ。

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