無意識日記
宇多田光 word:i_
 



12月は熊淡7とインフレ発売が控えてる…予定なのだが、はてさて、どちらが先になるんだろうか。発売日が早めに決まっていないと、ラジオの収録に影響が出るような。ただ、番組のスポンサーにユニバーサルが居る訳ではなさそうなので、特に触れなくてもいいのかもしれない。そうなるとファンとして複雑な気分だが。

放送は再来週の火曜日、12月17日、あと半月である。繰り返しになるが、配信販売はもう何の準備も要らない(マスターは仕上がってる)、法的な問題がクリアされればすぐにでも発売できる。デジタルブックレット等が存在してクレジットを変更する必要があったりしない限りは。ああそうなると、そうだな、"エンドロール"も大丈夫なのかな。心配し始めるとキリがないが、「発売日決定!明日です!」みたいなノリも有り得る訳だ。

これを気にしていたら、ラジオの収録なんか出来ない。かといって、17日までに発売が決まってた場合、何も触れないというのも勿体無いし、不自然だし、素っ気ない。一方、納品日までに発売が決まらなければ何の告知も出来ないだろう。ツイートと異なり、ラジオでの告知は基本的に「絶対確実」なものに限られる。発売日が決まるのが下旬までズレ込むようだと、またもや何も触れない放送になる…

…ったく、あの父娘はどこまで頻繁に連絡とってるんだかまるでわかりゃしない。このままラジオの告知なしでインフレ発売しちゃうんだろうか。CMまで打てとは言わんし、人間活動中だから商売っ気からはひとつ距離を置くというのもわからぬではないが、なんというか、もどかしい。それだけ、あのツアーのLIVEが素晴らしかっという事がただただ言いたい、行かなかった人たち、行けなかった人たちを激しく後悔させる事間違い無しという確信があるから、どうにもやりきれない。まぁここまで来たら待つだけなんだけど、折角なのでラジオで存分に触れてから発売して欲しいんだな。うん…。

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フィリピンでの例の大災害への支援活動に関して、Hikaruの名前も上がっているらしく。まぁその記事の有無以前に「きっとそうだろうなぁ、何かアクションを起こしてるんだろうなぁ」とファンの方は思っていた訳で、これはその確認作業といった所か。

セレブリティが慈善活動を行うのは、その財力そのものの効果は勿論の事、一般市民への啓蒙活動という面も大きい。その点で考えると、Hikaruが、恐らくその頻度や規模の割に滅多に名前を出さないのはやや(そういった西洋人の感覚からすると)不自然に見えなくもない。しかし、単純にいえばそれはマスコミ対策なのだろう。

日本のマスコミは西洋人ではない。もうそれだけで説明は済んでいるようなものだが、日本には寄付文化等一連の慈善活動への理解がない。そういった側面がないというより、全く異なったシステムで対応してきたという方が正確か。その為、啓蒙として寄付行為を発表したとしても無意味或いは逆効果になる恐れがある。ならば極力発表しない、という風になるだろう。東日本の震災の時に数字を含めて発表したのは、日本人の方にもそういう西洋的なシステムに対する需要が出る事を見越しての選択だったように思われる。尤も、この言い方はただのあとづけであって、当時の空気からすれば「なりふりかまっていられなかった」と言った方が実感に近いか。

でだが。今後Hikaru Utadaとして国際的に、或いは地球規模に活動していくにあたって、こういった(恐らく既にライフワークのひとつになっているであろう)活動に関して、どのような発表形態を選択していくか、というのが課題になってくる。今回取り上げられた記事は英文だったが、そこにおいても名前だけで顔を出さなかったのは、例の「人間活動中は顔写真は出さない」という不文律を守ったのか、「慈善活動において名前を前面に出さない」という基準を守ったのか、或いはその両方か、はたまた写真を撮られ忘れただけか、実際の所はわからない。しかし、出来るだけ事前にスタンスを決めておかないと、自然災害の起こるタイミングなんてわかったものではないのだから、いざという時の行動選択に支障が出る。どこらへんの国でどんな災害があったらどう行動するか、予めシミュレーションをしておいた方がいいかもしれない。まぁ、余計なお世話ですけれども。

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