つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

オレンジロード 第4話

2018年06月09日 | 感想関連
第4話「ひかるちゃん!?お騒がせのC体験」
デートをすっぽかされたひかるが恭介の部屋を訪問する
ひかるが恭介の部屋にいたのを目撃したくるみは
学校でひかると恭介は朝まで二人で同じ部屋にいたと言ってしまい…

解説
・春日くんがあからさまな嘘をついて
ひかるちゃんを誤魔化した話を聞いたまどかさん
自分が原因で嘘を付かざるを得なかった訳ですから
凄い複雑な心境なんでしょうけど

動揺を見せずひかるちゃんに優しくアドバイスを見せる所は流石です。

・体調を崩した春日くんをひかるちゃんが保健室で看病する所に
まどかさんが入ってきますが
衝撃的な光景に、流石に驚いたまどかさんですが
直後「失礼」って去って行くのが、鶴さんのクールな言い回しも相まって
中々面白いシーンでした。

・まどかさん、電話が鳴ってるのを「うるさいぞ」って
熊のぬいぐるみに話しかけるのが
イメージとのギャップで可愛らしかったです。
しかし、まどかさんに熊のぬいぐるみを可愛がる趣味があったとは
知りませんでした。

・今回も原作の2話分を使っていました。
ちなみに映画館でのまどかさんの格好良い啖呵と喧嘩シーンが
アニメだと展開の都合上、終盤に持ってこられたのは大きな相違点でした。

・子供時代のまどかさんの声が鶴さんじゃない…

・牛子さんと馬男さん、ライダー姿で何してるの?

オレンジロード 第3話

2018年06月09日 | 感想関連
第3話「気分はゆれて ローリング初デート」
くるみが恭介の持っていたディスコの入場券を持ってディスコに行ってしまう。
ディスコに探しに行った恭介は偶然まどかとひかると出会うが…

解説 
・ディスコでばったり春日くんと会ったひかるちゃん
ますます春日くんに惚れてしまい
チークタイムには慣れた感じで踊っていますが
何度もやってるからでしょうか?

・ディスコの翌日、春日くんはひかるちゃんとデートする事になりますが
何故か池のほとりでサックスを吹くまどかさんを見かけます。
そこにまどかさんをナンパしようとする男が二人現れますが
例によって二人をあっと言う間に瞬殺
強すぎ…

・そして春日くんと何故かデートする事になるまどかさん
子供が溺れそうになった所を助けに行こうとする男気を見せるわ
代わりに行った春日くんが帰って来ると優しい表情で迎えるわ
喫茶店(アバカブは?)で楽しい時を過ごしたり
まどかさんはデレると魅力を発揮しますね。

・ところが、春日くんがひかるちゃんとのデートを思い出すと
まどかさん一転して不機嫌になり、帰ってしまうのでした。
春日くんの約束不履行は明らかですし
二股かけてるって公言されりゃしょうがないですよね。

・くるみちゃんは痩せの大食いって事でしょうか?
超能力で何とかしてる訳ではないでしょうが…

・今回も原作の2回分を1回にまとめていますので
所々端折っていたり、シチュエーションが違っている部分もあります。
原作にあったまどかさんのシャワーシーンが無かったのは配慮でしょうかね?

復讐と反り身

2018年06月09日 | 時代劇
50年近く前のオムニバス時代劇『徳川おんな絵巻』で
野川由美子さんが主演な上に
川合伸旺さんが敵役で出ていると言う
非常に個人的に興味深いエピソード(前後編)がありました。

最近、ようやくそのエピソードを見る事が出来ましたので
簡単なあらすじと感想をご紹介します。

あらすじ 大店の娘おしの(野川さん)は
店の番頭信三(栗塚旭さん)と好い仲だが
土浦藩主土屋寛直(川合さん)はおしのを強引に嫁にしようと
土屋を説得に訪れたおしのの父を殺す。

信三と逃亡したおしのだが、信三と生き別れ吉原の女郎に身を落としてしまう。
おしのは吉原で信三と再会するが、何とそこに土屋が再び現れ
女郎に身を落としたおしのを再びモノにしようとする。

父親が土屋のせいで死んだ事を知っているおしのは
これを好機とばかりに土屋と寝所を共にし
悲願を達成しようとするが
土屋に見抜かれ、非業の最期を遂げる。

そんな時、おしのが勤めていた店に
おしのの双子の妹おいと(野川さん二役)が現れるが…(以上があらすじです)

前半は大店のお嬢さんで品のあるおしの
後半は長屋育ちで気風は良いおいと
と全くタイプの異なる二人の女性を
野川さんが見事に演じ分けていたのがまず良かった所でした。
普段の野川さんは、どちらかと言うと
おいと系の役所(つばめ太夫や長七郎のおれんさん等)が多いのですが
品のある役を演じると全くそうしたイメージと異なりながらも
野川さんらしい女性をちゃんと演じられるのが
魅力ではないかと思っております。

あと、特筆すべきはラスト川合さん演じる土屋が息絶えるシーン
川合さんと言う方は、体が柔らかいらしく
時代劇で主人公等に斬られた後
後ろに向かって豪快に倒れ込む事が時折ありましたが
この作品では、おしのの遺品の剃刀で事切れ
その直後、仰け反りながら徐々に崩れ落ちて行く所が
いつもにも増して豪快で、見応えがありました。

ラスト、仇を討ったおいとが信三と結ばれないのはちょっと意外でしたが
おしのを想う信三の心理を思えば、分からなくはないかな…と感じました。

オレンジロード 第2話

2018年06月02日 | 感想関連
第2話「あの娘にちょっぴりレモンのキスを」
ひかるは恭介がバスケットで
現実にあり得ないようなシュートを決めるのを目撃してしまう
さらにひかるは恭介と廊下で…

解説
・春日くんの妄想の中に、いきなりまどかさんが現れ
「あの階段でお会いした時から あなたの事を愛してしまったのです」と
妄想の中とは言え、大胆すぎる台詞を言い出します。


そりゃ単なる願望だろうって思いますけど
鶴さんの台詞回しが清楚な感じで良いんですよね。

・前の話の最後にまどかさんにビンタされた春日くん
まどかさんと会っても、警戒しますが
そこでまどかさんが優しく語り掛けてくるキャラのメリハリの付け方が
良い味になっています。

・体操の時間、長い髪を束ねて体操に臨むまどかさんですが
体操の経験は無いと思われるのに
その華麗な動きには、またしても驚かされます。
体操服姿なのがむしろ惜しい所(?)

・前回はほとんど春日くんに興味が無かったひかるちゃんですが
シュート目撃で興味を持ち、その後廊下で偶然ぶつかって
唇を奪われた事で、春日くんの事を運命の相手と思い込んだ
と言う流れになりますが
思い込みの激しいひかるちゃんらしいと言えばらしい所です。

・罰当番でたまたま職員室に来ていたまどかさんが
廊下で怪しい事をしていたのでは?と職員室で問い詰められる春日くんを
アシストするかの如く、花を投げ付け
「それでは失礼します」と堂々と去って行く件は
キザっぽくもありますが、毅然としていてやはり格好良かったですね。

・原作の2話分をアニメで1話にまとめている関係で
原作にある部分が端折られている所もありますし
逆にアニメ独自に追加された描写も結構ありましたが

ラストのまどかさんが春日くんと帰る件は
まどかさんの描写がアニメの方がソフトになっていて
良いかな?と思います。

・学生の一人の声が皆口裕子さんでした。

オレンジロード 第1話

2018年06月02日 | 感想関連
第1話「転校生!恥ずかしながら初恋します」
新しい町に転校してきた春日恭介は100段ある階段で
赤い麦わら帽子を拾い、その持ち主の少女と出会う。
ところが翌日、春日が中学に初めて登校すると
同じクラスにいた不良の鮎川まどかが
昨日の少女と同一人物である事を知る。

解説
・初登場シーンのまどかさんは後々のまどかさんのイメージより
ちょっと初々しい感じだった気もしました。
これは、鶴さんの話によりますと
初期のまどかさんは結構中学生を意識して演じられたと言う事だそうで
中学生の少女っぽさを強く演じた結果なんだろうと思います。
何だかんだ言っても、とても可愛らしくて良かったですけどね。

・優しくて大人っぽくて色気のある普段のまどかさんも良いですが
普段とのギャップの激しさと
格好良さが際立つ不良モードもまどかさんの魅力の一つでありますが
初回からそんな格好良いまどかさんが見られるのが終盤の喧嘩シーン。

喧嘩を売られたひかるちゃんのピンチに、まどかさんが満を持して現れますが
啖呵を切ったかと思ったら、蹴りと拳だけで四人もの不良をノシてしまうのは
やはり洒落にならない格好良さでした。
超中学生級の巨人と力比べて勝るシーンを見るに至っては
既にまどかさんが普通の人間に見えなくなってきますが…

・まどかさんの妹分であるひかるちゃんも、もちろん初回から登場しますが
まだ春日くんに全く惚れていないせいか
キャピキャピした所があまり見られず
気の強い女の子って感じです。
…しかし喧嘩の腕はまどかさんには引けは取るが、中々の物がありますね。

・まどかさんの凄腕は「ピックのまどか」と言う二つ名にも表れていますが
それを同じクラスの小松くんがどこで知ったのか…

・一部で人気の牛子さんと馬男さんも初回から登場。
で、あの二人って夫婦なのか同棲してる関係なのか
今一つ分からないのですが…

・喧嘩シーン等、まどかさんにアニメ特有のキャラ付けのために
挿入されたシーンが結構あったり
まどかさんがタバコを吸おうとして、春日くんに止められる場面が
原作の学校内から、喧嘩後の河川敷に変えられていた点は
原作とは違っていました。

交代劇の謎

2018年06月02日 | その他
ご存知の方も多いと思いますが
矢島晶子さんが長年担当されたクレヨンしんちゃんのしんちゃん役を
勇退される事になったそうです。

クレヨンしんちゃんは特に見ておりませんが
予告なんかをたまに見た限りでも
矢島さんの演技も濃くなったな…と感じる事はあっても
年齢的にも声的にもまだまだやれそうだと思っていましたので
大変驚かされました。



最後に、話は全く変わりますが、普通の記事と並行しながら
鶴ひろみさんの代表作である『きまぐれオレンジロード』の感想を
少しずつブログにまとめて行く事になりました。

鶴さんの一番の代表作(と私は思っています)である
鮎川まどかの魅力等について、力を入れてまとめて行きますので
興味のある方は是非とも当該記事をご覧になってみて下さい。