つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

ハニー徹底比較(増山ハニーの性格編)

2019年02月02日 | 懐かしアニメ
今回のハニー徹底比較は増山ハニーの性格についてですが性格と言うより
魅力に感じた部分をまとめたと言った方が正しいかもしれません。
 
・如月ハニー姿の時は、舎監のヒストラーを出し抜いて
聖チャペル学園を平気で脱走しますし
アルフォンヌ先生のつかせのりこさん風の演技を見せたり
言動行動含めて考えれば
コミカルさもそこそこあるお転婆と言えるかと思います。
 
・ところが、これがキューティーハニー姿になると
戦闘モードと言う事もあってか、普段とは違って
言葉遣いが凛とした格好良い感じに変わるので
そのギャップが堪えられないんですよね。
 
・キューティーハニー姿の時は、大体は戦闘シーンなので
凛として真面目ってのが普通なんですが、戦闘後にウインク一つで
助勢に集まった機動隊の皆さんをノックアウトするシーン(15話)や
航空機の操縦桿を握って
「キューティーハニー姿の時はあらゆるメカを操縦できる」事を
父親の亡霊に指摘されて
「いけね、忘れてた」とコミカルに恥ずかしがる(5話)シーンもありました。
 
こうしたシーンは普段の戦闘スタイルの時とのギャップで
特に魅力的に感じてしまいます。
また、増山さんの言い回しが非常に魅力的なんですよね。
 
・あと、増山ハニーの特徴として
敵と対峙する時の口上が結構時代がかっている点があります。
『ハニー』の元ネタの一つが片岡千恵藏御大の『多羅尾伴内』だそうで
意外とその辺が関係あるのかもしれません。
 
時代劇好きな私としては
増山さんが「耳の穴かっぽじって」や「ちゃんちゃらおかしいや!」
と格好良く言って下さると、それだけで満足してしまいますが
今見ると、どうなのか…と思う方もいるでしょうね。
 
・あと、増山ハニーの良い意味での特徴としては
ハニーを増山江威子さんが担当された事から
特にハニーの持つ母性に関しては
他の追随を許さないレベルで描かれているのではないかと思っております。
 
さらに言うなら、順平目線=姉…と言うより
母としてのハニー、団兵衛目線=娘としてのハニー
青児目線=女としてのハニーと早見一家の存在により
ハニーを色々な属性のキャラとして描く事が出来た点も
良かったのではないでしょうか?
 
・キューティーハニーと言えば、お色気
増山ハニーでは、お色気たっぷりな言い回しが見られたり
お色気シーンも色々とありましたが
増山さんの持つ、上品な雰囲気が
良い意味でハニーのお色気を引き立たせていたと思います。