つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

ドラクエ11、キャラクター寸評

2017年10月09日 | ゲームネタ
ドラクエ11について、今回のテーマは各キャラクターの寸評です。
・カミュ
使いこなすと非常に戦力的にも強いようですが
実はその強さを使いこなせておりません。
ただ、盗っ人の特性を生かした盗みで本当にお世話になりましたし
会心必中の特技は色々な所(特にメタル狩り)で役立ちました。

キャラとしてはプレイヤーの代弁者的なポジションなのかな?と感じました。
あと、ビーストモードで獣みたいになるのは何の意味があったのか?

・ベロニカ
キャラクターとしては結構飛んでるキャラだった印象がありまして
某所で、シルビアさんと並んで
「お仕置きよ!」と美味しい所で登場するのには笑わせてもらいました。
そんなベロニカちゃんがまさか、途中あんな形で死ぬとは思いませんでしたし
その死に際の場面、実は2Dで見てしまったんですが
テキストだけでもかなり辛い気分になりました。
ゲームでこんな気分になる事は中々無いですね。

3Dで同じシーンを見た知人が年甲斐も無く泣いたって話を聞いた時は
その気持ちはよく分かりました。
とは言っても、結局後に復活(?)する訳ですが…

戦力としては、魔法使いキャラの宿命か
HPと守備力が低いのが難点ながらも
後述のマルティナさんと並んでアタッカーとして重宝しまして
特に復活後は呪文の威力が増大化し、重要性が増しました。
本当は、セーニャさん位の少女のベロニカちゃんが
最後まで一部のシーンを除いて元に戻れなかったのは
何故なんでしょうね?

・セーニャ
ぶっ飛んだ姉ベロニカちゃんと違ってお淑やかなセーニャさん…
と思わせて結構姉に負けずぶっ飛んだ所を見せてくれる所が魅力でした。

そんなセーニャさんもベロニカちゃんの死によって覚醒しますが
悲しみを押し殺して、葬儀を迎えた後
本心を主人公に語りかける辺りもベロニカ死亡に負けない位
かなり堪えるシーンでした。

セーニャさんもマルティナさん程ではないものの
結構主人公に気のあるように描かれていたような気がしたんですが
特に恋愛関係に至らなかったのは、ご本人の性格のせい?

戦力的には補助と回復のスペシャリストで重宝しました。
覚醒直後は特に使えるキャラクターでしたし
普段から困った時にはセーニャさんの回復や補助が本当に役に立ちました。

・シルビア
正直言うと、最初は「オカマはどうなのか」なんて思っていたのですが
妙に格好良く決めるシーンが結構あったり
強烈なキャラクターが良い意味で作品世界に溶け込んでいて
ドラクエ8のモリーさんみたいに色物っぽい枠ながら
かなり人間的にも出来たキャラだったのは
良い意味で誤算でした。

戦力的には補助タイプですが
体力が結構高くて、簡単に倒れないのが強みでした。
あと、終盤に覚える女性キャラに手番を譲る特技は重宝しました。

・マルティナ
このゲームで一番好きなキャラなのが
このマルティナさんです。
実は守備力がちょっと弱いのと、MPが少ないと言う弱みもありますが
そこを補って余りある会心の蹴りをはじめとする火力の強さで
最後までパーティーのアタッカーとして使い続けました。

性格的にも、気高く気丈で主人公を強く思っている辺りが
非常に好印象でしたし
後半、ちょっと小悪魔的な魅力まで加わるのも面白い所でした。
もちろん下世話な表現で言うなら、上品な色気がある所も良かったです。

通常コスチュームも良かったし
ラスボスを撃破した時まで着ていたバニー姿も良かったですが
意外と最強装備の道着姿が
色気と格好良さを両立した感じで、これも中々良かったです。

ゲーム中で主人公への愛情を見せるシーンが結構あったので
結婚につながる展開があっても良かったんじゃないかなと割と思っていますが
そう言うのを下手に入れると色々と揉めますからね…

最後に一つだけ言わせていただきますが
マルティナさんが魔物化する所だけは、本当にいかがなものかと思いました。
復活後の「100万倍にして返してやるわ」等々のやり取りは良かったですが
8のゼシカさんが呪われたのと同じ位にキツい所でした

・ロウ
当初は戦う格好良い老人みたいなタイプだと思っていたのに
あるイベントでエッチの本性を現すシーンが出てきて以来
そんな人じゃないと思っていたのに
今じゃエッチな人だとしか思えなくなってしまいました。
そう言う味があっても良いんですけど
当初のイメージだと攻撃タイプだと思っていたのですが
実際使うと補助タイプに落ち着きました。
体力的にはちょっと他キャラより落ちるのが難ですが
多彩な補助呪文で活躍してくれました。

エッチですけど

・グレイグ
本当の事言うと、長い事敵対勢力だったからか
最初の内は使う事に抵抗感があったんですが
ロウさんと並んでHだったり、マルティナさんに弱かったり
キャラクターの人間味(?)が分かるにつれて
わだかまりは無くなったと思います。

攻撃タイプとしても盾タイプとしても使える
結構有能なキャラクターでした。

・ホメロス
憎まれ役ですからしょうがないんですが
カミュを人質に取った辺りから
この男をいつか絶対ボコボコにしてやりたい
と言う思いが強くなってきました。

最終的には、マルティナさんに心行くまで
ボッコボコにしてもらったので清々しました。

・デルカダール王
マルティナさんの父ちゃんだから悪く言いたくないんですが
いくらウルノーガに操られたからと言って
色々な責任がゼロって事は無い気がするんですよね。

そもそも、あそこまで悪人面なのが良くない気も…

・主人公
自分の分身と言う事になりますが
サラサラヘアーなのはともかく、何か見た目や行動に
時折、感情移入しにくい所はありました。
戦力としてはなんだかんだ言って使えましたけどね

あと、なんでマルティナさんもセーニャさんも選べ(選ば?)ないのか
と言う点は本当にどうかと思いました。

これは主人公が悪い訳じゃないですけど