つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

好きな声優100人(完結編)

2017年01月21日 | 声優列伝
好きな声優100人シリーズの完結編です。
今回は、特に好きな方を
男女10人ずつ寸評付き(順不同、敬称略)で挙げてゆきます。

まずは女性編からです。

岡本茉利
茉利さんについては、これまでも魅力を色々と語ってきましたが
アイちゃん、月美さん、テレサ、ルンルン、プライムローズ…
他にも色々なキャラクターがいますが
アイちゃんが一番と言うのは変わらないでしょうね。
これからの茉利さんに関しては、前も書いたように
ナレーションとか、声の仕事なら妙齢女性の役所での活躍が見てみたいです。

麻上洋子
今は一龍斎春水さんですが、便宜上こちらの名前を使っています。
ハドソンさんでファンになった後で
代表作の森雪を見たと言う視聴歴は変わっているかもしれません。
ちなみに、春水さんの講談のCDも私は持っていますが、
声優としての茉利さんと大衆演劇役者としての茉利さんと同じように
声優としての麻上さんとはまた違った魅力が春水さんにはあると思います。

増山江威子
強くて格好良く、色気があるのに恥じらいもあり
母性、茶目っ気に凄みもある
陳腐な言葉でどこまで伝わるかは分かりませんが
増山さんのキューティーハニーは本当に魅力的で好きです。
他にも親しみやすくて優しい感じのナレーターと
品があって美しい母上様を演じている一休さんでの活躍も個人的には好きです。

太田淑子
どうしてもアイちゃんの名コンビを長い事見ていると
アッコちゃんや他にも色々と演じられているのに
太田さん=ガンちゃんになってしまいます。
ヤッターマン登場時に使われる格好良いテーマを聞くと
いつでも太田さんの高笑いが聞こえて来るようです。

桂玲子
オモッチャマも好きですし、さよちゃんも好きですし
イクラちゃんもかおりちゃんも好きです
あえて一番好きなのはと言われると
やはりオモッチャマになるかと思いますが…
桂さんと言うとキャラクターの声も印象的ですが
「ヤッターマン」と「一休さん」での
ご自身のキャラクターを交えた軽妙な予告ナレーションも印象的です。

小山茉美
小山さんと言えば、やはりアラレちゃんに尽きます。
あの可愛らしくてパワフルな声があったからこそ
アラレちゃんの人気が確立したのではないかと思います。
他にも大人の女性声とアラレちゃんのような可愛い少女声を
巧みに使い分ける上に、軽妙な予告ナレーションまで担当された
ミンキーモモも捨てがたい所です。

つかせのりこ
ある時は『できるかな』の軽妙なナレーター
さらにクールな美少女ノンに、ドジ犬スパンク
真面目で堅い少年かと思ったら
変身すると軽いが元気いっぱいのドテラマン
ハイテンションに場を盛り上げるアルフォンヌ先生等々
印象的な役所が多く、つくづく早世が惜しまれます。

杉山佳寿子
003(フランソワーズ)のような優しいお姉さんタイプ
芦川先生のようなお姉さんより少し上の先生タイプ
こう言うキャラを演じる時の杉山さんの声が特に好みです。
両方の要素を堪能できる『まんが日本史』のお姉さんとナレーターも良かったです。
と言っても、あかねちんみたいなアクの強い少女も好みですが…

鶴ひろみ
何をさておいても鶴さんと言えば鮎川まどかです。
まどかさんの多面的な感情を
見事に鶴さんが演じ、魅力を生かしたからこそ
まどかさんが未だに愛されているのだと思います。
まどかさんの後に演じた美神さんも
中々好みの分かれる性格の女性ですが
戦うヒロイン的な格好良さや色気、可愛らしさもあるので、割と好みです。
あと、マイナーな所で
『アルベガス』のほたるちゃんもまた初々しい少女ながら
見ていて楽しいキャラクターなのが良いです。

日高のり子
南ちゃんやサツキちゃんみたいな
ヒロイン役のイメージが強かっただけに
ピーターパンを演じられた時は本当に驚きました
叫び、笑い、軽快さ等ピーターパンの演技は
日高さんの並々ならぬ力の入れ具合が感じられて、印象に残ります。
ピーターパン以降も色々な少年役を演じられましたが
軽い所を見せながら、格好良く、時々優しいピーターパンがやはり一番です。

続いて男性編です。

富山敬
格好良い男、軽妙なナレーション
中年から老人、果ては小悪党等々
作品、キャラクター共々多岐に活躍を見せられましたが
ナレーションやおだてブタをはじめ様々な役を演じられた
『ヤッターマン』での活躍が一番好きです。
さらに言えば、茉利さんと共演が多く
茉利さんと同じ誕生日と言うのは
偶然とは言え強い繋がりを感じてしまいます。

八奈見乗児
代名詞である『ヤッターマン』のボヤッキーがやはり一番です。
あと『ドテラマン』のインチキ大王は
ボヤやんをさらにパワーアップさせたような
強烈なキャラクターで、個人的には特に印象に残っています。

大竹宏
ブービーやニコちゃん大王みたいなタイプのキャラが多くて
普通の人間をやってると驚かれる稀なタイプの声優です。
個人的には、普通の人間ながら
強烈な個性を持ったボスが好きです。

神谷明
ジャンプ作品で活躍された神谷さんをよく見ていた世代ですが
今は端整な青年の声、男らしい役を演じていた頃の
神谷さんの声にも非常に魅力を感じます。
前者はケンシロウ、後者は竜崎一矢や加藤三郎が特にお気に入りです。

肝付兼太
スネ夫、999の車掌さんも良かったですが
元祖天才バカボンの本官さんが実は一番好きです。
あと、999の予告ナレーションは
いつもと違った感じの渋さが際立っていて印象的でした。

滝口順平
威厳ある黒幕っぽさを見せたかと思えば
急に砕けた口調になったり
時には可愛い口調になったり(?)
色々な面を見せるドクベエ様に尽きます。

たてかべ和也
ジャイアン、トンちゃんと言ったおなじみキャラも良いし
スカドンのような変化球気味なキャラクターでも良い味を見せて下さいました。
ジャイアンやトンちゃんの影響からか
普通の役で声を聞くと
何故か妙に可笑しく思えてしまうのは私だけでしょう。

永井一郎
波平さんは言うまでもありませんが
ガキおやじやウサギのピーターのような
とにかくハイテンションキャラが特に好みです。
波平さんみたいな外見を想像していたので
お顔を初めて拝見した時は、ちょっと意外に感じたものです。

大塚周夫
渋い役所も良いですが、
モリアーティ教授やフック船長のような
悪党ながらコミカルな役所が、非常に印象的です。
余談ですが、大塚さんのお顔を初めて拝見した時は
永井さん同様に、キャラのイメージとのギャップに驚かされました。

大平透
キクちゃんの父親、月美さんの祖父も含めて
どうしてもギャグ系のイメージ
あるいは喪黒福造のイメージが強くなりがちですが
ガッチャマンの南部博士や、スパイ大作戦の指令のような
渋い声のイメージも強いです。
また役所のみならず
茉利さんが色々な意味でお世話になった方の一人だと思います。