10数年前、里見浩太朗さん主演の二時間ドラマに
『一色京太郎』と言う作品がありました。
この作品、当時は見る事が出来なかったのですが、
二時間ドラマと銘打っているものの、やっている事は
まんま時代劇
と言う作品だったのです。
当時も今ほどではありませんが、時代劇を見ていた方なので
どう言う作品なのか、興味はあったのですが、
再放送の機会もなく、中々見る機会がありませんでした。
そんな中、先日地元で再放送の機会があり、
『一色京太郎』を初めて拝見しました。
感想としては
本当、時代劇そのものって感じのストーリー展開
キャスティングだったと思います。
里見さんの一色京太郎の設定も元検事で今は板前をしているが
事件の匂いを感じると店をほっぽり出して
事件捜査を始めると言う時代劇っぽい感じがします。
ただ、それ以上にこのドラマが時代劇っぽいポイントであり、
私にとっての一番のポイントは悪役なんです。
メンバーは南原宏治、田口計、亀石征一郎、内田勝正(敬称略)で
知ってる人しか知らない事ですが、上記の方々は
皆さん時代劇でお馴染みの悪役の方ばっかりなんです。
こうした南原さん、田口さん、亀石さんが
背広で和室で密談しているのを見るだけでも
悪役好きからすると満足できます。
他にも田口さんが札束の入ったアタッシュケースを用意したり
南原さんが和服女性の帯を解いたりと
やってる事がほとんど時代劇と一緒なのも面白かったです。
本音言うなら、
私の大好きな川合伸旺さんがあの中にいたら…とは思いましたけどね。