まずは、前回話題で取り上げた金田龍之介さんについての補足ネタから
金田さんと我らが茉利さんは、実は共演歴があったんです。
お二人の共演作品は『ながれ雲』と言う連続ドラマで
かなり昔(1968年)の作品でしたが
金田さんの娘役が
茉利さん(当時の芸名は本名の野田睦美)だったそうです。
さて、話題を今回の本題に移します。
タイムボカンシリーズでは、様々な歌が生み出されました。
個人的に凄く好きな歌は
「ヤッターキング」、「ヤットデタマンの歌」、「逆転イッパツマン」等の主題歌や
「うしろすがた」、「花ごよみ」の挿入歌等色々とありますが
その中でも、あまり評価されていない(と思われる)曲を今回はご紹介します。
その曲とは、1993年から翌年にかけて作られた
『タイムボカン王道復古』の
「三悪メカレース」編(第一巻)&「タツノッコン王国」編(第二巻)の
エンディング曲「-さんあく18年-君を離さない☆チュ」
(長いですが原題のまま)です。
歌うはもちろん、小原さんをはじめとする三悪の皆様で
天才ドロンボーやそれゆけガイコッツと同じイントロに始まり
結構切なさを感じさせる歌詞に、ボヤやんのぼやきとかもあるし
あの歌が、特に王道復古の終わった後の雰囲気にピッタリ来て、
良かったと思います。
第一巻のオープニング曲「悪役ドアが開く」も
山本先生の言葉遊びが冴え渡っていて、非常に良かったですね。
そう言えば、この「さんあく18年~」ですが
2005年に行われた(茉利さんも参加された)ボカン生誕30年のコンサートでは
「秋冬春夏(正確にはここカタカナ表記なんです)18回回り♪」の部分を
「30回回り」に変えたバージョンで歌われたとの事です。
あのコンサート
未だにCD化ぐらいは実現してほしいと本気で願っております。
個人的には、茉利さんの歌を聞く為だけでも欲しいですが、
その一曲を聞くだけでも価値があると本気で思います。
何とかなりませんかね?