つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

泣ける?時代劇

2009年02月28日 | 時代劇

人間成長する(歳を取る?)と、感覚が変わるとはよく言ったもので
昔は歯牙にもかけなかったような物が、心の琴線に触れる事もあるようです。
私にとってこうした話に当てはまるのが
“時代劇やアニメを見て、
(泣くまではいかないが)非常に感傷的になる“事が増えた点です。
色々とジンと来る事は最近もありますが
時代劇でジンと来た一例が、
西村晃さんがやってる黄門様とそっくりな因業爺さんが出て来る話です。

話は、西村さん演じる黄門様が
西村さんが二役で演じる因業爺さんと間違えられて
誘拐され、その誘拐を利用し金儲けを企む周りの悪人達が現れる話です。
そうした欲ボケ気味の悪人衆に対し、
日頃は因業爺さんに邪険に扱われている娘一人が
自分の全てを投げ打ってでも爺さんを助けてほしいと嘆願し
その娘の真心に気付いて、因業爺さんが改心する場面があるんです。

今でもそう言う話、再放送ではよく見かけますが、
大抵は普通に見かける話ので
そう言うシーン見ても普通に感動させるシーンか、
と比較的冷めた目で見るのですが
その回に限っては、凄く西村晃さんと娘役の三浦リカさんが熱演していて
非常に心を打たれてしまうんですね。

不思議です。