つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

ピーターパンの冒険・あれから20年

2009年01月17日 | 懐かしアニメ

今では岡本茉利さんを筆頭に色々な声優の方が好きな私は
前にどこかで話したように、
実は子供時分から何人かの声優の名前を知っていまして
今のような声優マニアになる萌芽と言うのが、
当時から既にあったのかな?と今さらながら思ってしまいます。

私が子供時分にお名前と声が一致していたのが、
男性なら神谷明さん、水島裕さん(これは地元のCMの影響が大きい)
女性なら小山茉美さん、つかせのりこさん辺りでした。

そしてもう一人、当時特に(タッチの浅倉南を演じた事で)人気絶頂だった
日高のり子さんも当時からお名前を存じていた一人でした。
そんな日高さんが初めて少年役を演じた作品と言えば
名作劇場の『ピーターパンの冒険』のピーターパン役でして
南やとなりのトトロのサツキに代表される少女役が持ち役だった日高さんが
元気一杯(でちょっとワガママで自分勝手な)に
ピーターパンを演じておりました。

当時、日高さんの声が好きだったからか?
『ピーターパン~』はほぼ欠かさず見ておりましたが
最初に見た時は、私もご多分に漏れず“日高さん=少女役”
と言う固定概念がありましたので
“ピーターパンの声誰?”状態になり
エンディングのクレジットを見た時には
「そうだったのか!?」と驚かされたものです。

さらに回を重ねる内に、もっと個人的に驚いたのが
“ピーターパンの飛べなくなる”話があったんです。
その際に飛べなくなったピーターパン
(普段のピーターパンとは全くの別人になってしまう)
を日高さんが演じた事がありまして
あれは、子供心に、本当にこれあの南やってた日高さんが演じてんの?
と本気で驚いておりました。

このように、私の心に色々な物を残した『ピーターパン~』ですが
平成元年に放送された作品で、
何と放送されてちょうどあれから20年経ってしまいました。
(そりゃ私も歳をとる訳だ)
でも、あの時の衝撃と言うか驚きは未だに忘れる事ができません。