前回の続きです。
今回はいつも以上に文の内容が主観的な内容になるかと思われますが、
古典作品好きの戯言と思って聞いて下さい。
昔のアニメ等の映像作品を
昔の設定を生かしたり、アレンジしたり、続編と言う形を取ったりして
現代に蘇らせる事を、ここでは”リメイク”の定義とします。
私がリメイクアニメは結構見た事があるんですが
今考えると、「う~ん…」と思ってしまうようなリメイク作品が
題名だけですが何作も思い出せます。
(具体的な作品名はこのブログをご覧になった方のご希望があれば、お教えします)
リメイクアニメで私ががっかりする点は、旧作の声優が変わってしまう事です。
現実には、旧作の声優が色々な理由で使えない事が多いので
どうにもならない面もあるんでしょうが、
個人的にはこの点が、リメイクの一番不満点です。
最も、声優変更で別物と割り切れると考える事も出来る訳ですが、
だったら(声優変える位なら)、
最初からリメイクはしないで欲しい、と言うのが本心です。
前回も例に出した『ヤッターマン』のリメイクアニメが実現した場合も
一般的な知名度も高く、人気もある三悪や滝口さんのドクロベエ様は
オリジナルキャストの続投もあり得ると思いますが
アイちゃんなんか、現在のキャスティング状況を考えたら、
スタッフ直々の指名とかが無い限りは
茉利さんの続投と言う事は、ありえない事と言わざるを得ないのでは?
ただ、リメイクにも利点はありまして、一つ挙げるなら、
オリジナル(旧作)の再評価がされ、商品化が進む。と言う点は
利点として評価できる事なんじゃないでしょうか?
少し前の「FLASH」誌の茉利さんインタビューが実現したのも、
『ヤッターマン』の実写映画化発表のお陰な訳ですから…
でも結論として…
”『ヤッターマン』だけはアニメでリメイクしないで欲しい”
と言う気持ちだけは変わりませんけど。