EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

CD 「マスター・アンド・コマンダー」

2018-02-18 13:58:09 | Keith Emerson関連
CD 「マスター・アンド・コマンダー」
カンゼル&シンシナティ・ポップス・オーケストラ




キース・エマーソンが雑誌「ゲーテ」誌上で、
「人生の5枚」と称していたアルバムの1つなのですが、
1年ほど前にようやく発見した中古品を入手する事ができました。

キースが誌上で述べている簡単な説明を読んだのですが、
私の知らない「マスター・アンド・コマンダー」という映画があって、
そのサントラをキースが気に入っているのかと思いました。

なぜならば、おそらくは記事をまとめたであろう編集者が、
「同名映画のサウンド・トラック盤」と記してあったからです。

CDを入手した当時は、
販売している通販サイトでも、日本語の解説もなかったのですが、
ネット上で検索をしてみたところ、
どうやら、同タイトルのテレビシリーズらしきものが、
かなり前に英国で放映していたような事が解りました。

そのテレビシリーズのサントラなのかと思いましたが、
聴いてみると、
比較的、最近の海賊映画の音楽も入っていましたので、
どうやらこれは海の主題にしたオムニバスCDらしいという事は解りました。

今日、これを書くにあたって、
再度、購入したサイトを覗いてみたところ、
なんと!
購入した当時は記されていなかった、
このアルバムに関する日本語の解説が載っていました。

エリック・カンゼルの指揮により、
シンシナティ・ポップス・オーケストラが演奏した、
海の男達、女達の音楽であるとの事。

そのような映画の音楽を、
集めて演奏したもののようです。

ゲーテ誌上のキースの短い解説によると、
キースにとって、このオーケストラは、
魅力的なオーケストラとの事。

私は、指揮者やオーケストラには全く精通していませんし、
当然、聞き比べもできないわけなので、
どう魅力的なのかは解りかねますけどね。

それにしてもキースは、
特定の映画のサントラではなく、
2007年にリリースされたこのCDを、
人生の5枚に挙げていたわけです。

このCDは、キース自らCDショップを散策して入手したものかも知れないので、
インタビューされた時に、浮かんできたのかも知れないです。

以上。

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