EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

私の持っていたEL&Pのレコードの音が校内放送で流れた時の話

2015-08-03 11:24:31 | EL&Pにまつわる少年時代から20代の頃の思い出
私の持っていたEL&Pのレコードの音が
校内放送で流れた時の話


中学3年時の校内放送の放送部長のT君は、私の友人でした。

担任が放送部の顧問をしていた事もあって、
「給食の時間に何かを企画して校内放送で流すように」
という指示を、放送部の打合せ等で頂戴していたようです。

これは「言うは易く行うは難し」というものですね。
お楽しみ企画なんて、そう簡単にできるものではありません。

それでも、彼なりに、給食の時間の校内放送を、
音楽か何かで埋めなければとは思っていたわけです。

ある時、
その友人のT君に、

「何か、今日、レコードを持っていたら、お昼休みに校内放送でかけるので、
貸してくれないか?」

と言われた事がありました。

これは事前に頼まれていたわけではないので、
レコードをその日に持ってきていなければ、
何のお役にも立てなかったのですが、
たまたま、
洋楽好きの誰かに貸したか、貸したのが戻ってきたのかは、
はっきりと憶えていないのですが、
その時点で、レコードが1枚あったので、それを持って行ってもらいました。

そのレコードが、「恐怖の頭脳改革」!

彼は、A面をまるごと、校内放送の昼休みに放送してくれたわけです。

ワクワクだったよね。

ま、校内放送を聴いて、すぐにその音楽が好きになる人がいるとは、
全く思ってもいないけど、
EL&Pの音楽が流れる事自体が、
私にとってはワクワクだったわけです。

その日の放課後、
サイモン&ガーファンクルが好きな隣のクラスの友人のK君がやってきて、

「今日の昼休みに流れていたのは、torioden君のレコードだろ、
あんな変わった音楽のレコードを持っているのは、torioden君ぐらいしかいないはずだ!」

ま、これはこれで、
普通じゃないモノを耳にして、
その原因が私である事を突き止めてきたという有り難い反応ではあります。

ここに登場した放送部長をしているT君も、
隣のクラスの友人だったK君も、
幸いな事に、まだ健康で、ネット上でつながっています。

以上。

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