書籍「チャイコフスキー・コンクール」中村紘子著の思い出
今日は、河出ムックが発売予定日通りであれば、地方の書店にも入荷していると思い、
トヨタの書店の書籍コーナーに午後から向かったのですが、
背表紙を見つける事ができました。
パラパラとめくりましたが、
こちらの書籍に関しては、キーボードマガジンの特集と違って、
何とか読む事ができそうです。
ベタ誉めになっていない構成も、
ひとまずは、善意に解釈する事とするか。
今日は思い出話です。
EL&Pとは、あまり繋がりのない話題になりますが、
このような書籍もEL&Pを好きにならなければ、
買い求める事もなかったかも知れないので、
著者の訃報を今朝、ラジオのニュースで耳にしましたので、
その頃の事を少し書いてみたいと思います。
私は、仕事の関係で、
1986年の4月から1989年の3月までは、
埼玉県草加市に居住していたのですが、
1989年の4月1日付で、初めての人事異動を経験し、
埼玉県熊谷市に引っ越しをしました。
この頃というのは、
1988年の12月に、
キースのクリスマスアルバムがリリースされてから、
1年も経過していない頃でしたので、
EL&Pのメンバーの音に飢えている状態ではなかったと思います。
草加市では、
会社で借りているアパートの同室の先輩が、
テレビを所持しており、
時々、それを一緒に見たりしていました。
熊谷市では、
同居する先輩も後輩もいなかったので、
アパートでの初めての一人暮らしのような感じになりました。
また、テレビを所持していなかったので、
引っ越してからしばらくは、
映像のない生活を送っていましたね。
結局、その年の夏に、仕事の絡みでJAさんにお世話になりまして、
テレビもない生活をグイグイと突っ込まれまして、
テレビを購入する事にはなりましたけど。
日中は営業で回っているので、
書店のチェックをしていたのですが、
ロードサイド沿いの大きな書店の黎明期のような、
書店がありまして、
そこで、様々な書籍を求めたりしていました。
その中で、
「チャイコフスキー・コンクール」というタイトルの書籍に手が伸びまして、
テレビのないアパートで、
仕事を終えて、外食をして帰宅した後に、夢中になって読んでいたわけです。
内容に関してはほとんど記憶していないのですが、
このような書籍というのは、
EL&Pを好きな人なんかは、ピアニストが著した書籍という事で興味が湧きますし、
しかも売れているとなると、手にとって見たくなるのは、自然の流れですよね。
そしてクラシック界の賞にまつわる、
一般人では決して知ることのできない世界をかいまみせてくれるわけです。
私にとっては、かなり興味深く、読み応えのある内容でした。
著者は、それ以前から、テレビのCMにも出演したりしていたので、
ピアニストとしての知名度も、クラシック畑の人達の中では、
抜きんでていたと思います。
しかも書物を著したら、賞まで頂戴するわけですから、
その世界にいる人にしか解らない事を、
解りやすく読者に伝える筆力があったのだと思います。
病死との事でした。
ご冥福をお祈りいたします。
以上。
にほんブログ村
今日は、河出ムックが発売予定日通りであれば、地方の書店にも入荷していると思い、
トヨタの書店の書籍コーナーに午後から向かったのですが、
背表紙を見つける事ができました。
パラパラとめくりましたが、
こちらの書籍に関しては、キーボードマガジンの特集と違って、
何とか読む事ができそうです。
ベタ誉めになっていない構成も、
ひとまずは、善意に解釈する事とするか。
今日は思い出話です。
EL&Pとは、あまり繋がりのない話題になりますが、
このような書籍もEL&Pを好きにならなければ、
買い求める事もなかったかも知れないので、
著者の訃報を今朝、ラジオのニュースで耳にしましたので、
その頃の事を少し書いてみたいと思います。
私は、仕事の関係で、
1986年の4月から1989年の3月までは、
埼玉県草加市に居住していたのですが、
1989年の4月1日付で、初めての人事異動を経験し、
埼玉県熊谷市に引っ越しをしました。
この頃というのは、
1988年の12月に、
キースのクリスマスアルバムがリリースされてから、
1年も経過していない頃でしたので、
EL&Pのメンバーの音に飢えている状態ではなかったと思います。
草加市では、
会社で借りているアパートの同室の先輩が、
テレビを所持しており、
時々、それを一緒に見たりしていました。
熊谷市では、
同居する先輩も後輩もいなかったので、
アパートでの初めての一人暮らしのような感じになりました。
また、テレビを所持していなかったので、
引っ越してからしばらくは、
映像のない生活を送っていましたね。
結局、その年の夏に、仕事の絡みでJAさんにお世話になりまして、
テレビもない生活をグイグイと突っ込まれまして、
テレビを購入する事にはなりましたけど。
日中は営業で回っているので、
書店のチェックをしていたのですが、
ロードサイド沿いの大きな書店の黎明期のような、
書店がありまして、
そこで、様々な書籍を求めたりしていました。
その中で、
「チャイコフスキー・コンクール」というタイトルの書籍に手が伸びまして、
テレビのないアパートで、
仕事を終えて、外食をして帰宅した後に、夢中になって読んでいたわけです。
内容に関してはほとんど記憶していないのですが、
このような書籍というのは、
EL&Pを好きな人なんかは、ピアニストが著した書籍という事で興味が湧きますし、
しかも売れているとなると、手にとって見たくなるのは、自然の流れですよね。
そしてクラシック界の賞にまつわる、
一般人では決して知ることのできない世界をかいまみせてくれるわけです。
私にとっては、かなり興味深く、読み応えのある内容でした。
著者は、それ以前から、テレビのCMにも出演したりしていたので、
ピアニストとしての知名度も、クラシック畑の人達の中では、
抜きんでていたと思います。
しかも書物を著したら、賞まで頂戴するわけですから、
その世界にいる人にしか解らない事を、
解りやすく読者に伝える筆力があったのだと思います。
病死との事でした。
ご冥福をお祈りいたします。
以上。
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演奏はお若い時の演奏をyoutubeで少し見たきりですが、「チャイコフスキーコンクール」は中古本で読んだことがあります。
また音楽記事も、ズバリ確信をついた発言で、好感を持っていました。
ところでTVがない時期があったのですね。
私もTVなしの生活を送ったことがあります。
結局、著書は読むきっかけがあったのですが、CDは1枚も所持していないという、
私にとっては、あまりないパターンに位置している演奏家のまま時間が経過してしまった感じです。
TVなしの生活も、けっこう有意義なものですよね。
熊谷市の時は、網戸とエアコンもなかったので、
夏はちょっときつかった覚えがありますね。
結局、会社で借りているアパートなので、
エアコンをつけても、引っ越す時に取り外しをしなくてはならないので、
余計が経費がかかってしまう感じですね。
今でしたら、社員の住むところの面倒までみる会社は、
エアコンぐらい常備するのかも知れないですが。
1989年の夏は車の中で過ごす日中が最も快適とも言えました。