スピード2 サントラ マーク・マンシーナ 1997年
画像 ジャケットと帯
マーク・マンシーナは、「ブラック・ムーン」リリース時に、
キーボードマガジン誌上で、顔写真入りで紹介され、
そのインタビューも掲載されたように記憶しています。
EL&Pのメンバー個々人も、マーク・マンシーナを個人的に気に入ったようで、
アルバム作りの合間にそれぞれ食事をしたりしているようでした。
気に入られた要因の一つは、
マーク・マンシーナが若い頃に、アマチュアバンドでEL&Pの曲を演奏したビデオが残っていたみたいです。
それをEL&Pのメンバーが目にする事で、親近感が生まれたのであると思います。
ファンであったという言葉を何度も重ねられるよりも、心の距離があっという間に縮まる瞬間であった事でしょう。
それが元で、アルバム「ブラック・ムーン」にも、1曲、楽曲を提供していますよね。
マーク・マンシーナは、その後、映画音楽の世界に本格的に身を投じる事になりました。
「ブラック・ムーン」に続くスタジオアルバムのプロデュースも、
マーク・マンシーナに依頼する話もあったようですが、
ほぼ同時期に、映画音楽の世界でマーク・マンシーナは、ブレイクしてしまったわけですね。
それが映画「スピード」のサントラのプロデュースと作曲です。
本アルバム「スピード2 サントラ」は、その「スピード」のサントラプロデュースが評価されて、続編の担当も任された証のアルバムであります。
これに付随して、日本のTKの曲も収録される事になりました。
TK氏は、当時、「飛ぶ鳥を落とす勢い」という表現そのままに、ジャパニーズポップスシーンをリードしていましたね。
TK氏の音楽自体に関しては、プログレファンでも、様々な捉え方があるようです。
賛否両論の捉え方は、
主にTK氏自身の作品の世間を騒がせた版権問題が露呈してから、
一気に噴出した感じでもありました。
賛否の否の方は、「ここまで言うか!」と言うものもありましたね。
それはそれとして、TK氏の音楽を通じて、EL&Pを知る事になった若い方々もいる事は確かなようですよね。
その事を踏まえると、
このサントラ、
EL&Pのアルバムのプロデューサーを務めた事のあるマーク・マンシーナと、
EL&Pの音楽を自らのファンに知らせる事に一役買ったTK氏の両方の名前が見られるという点において、ちょっと興味が湧くアルバムという事になりますね。
以上。
本ブログは、エマーソン、レイク&パーマーに関わるあれこれを、思い出と共に綴っております。
遅れてきた若いファンに少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
クイック応援よろしくネ。
2012年5月26日 yaplog!
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マーク・マンシーナは、「ブラック・ムーン」リリース時に、
キーボードマガジン誌上で、顔写真入りで紹介され、
そのインタビューも掲載されたように記憶しています。
EL&Pのメンバー個々人も、マーク・マンシーナを個人的に気に入ったようで、
アルバム作りの合間にそれぞれ食事をしたりしているようでした。
気に入られた要因の一つは、
マーク・マンシーナが若い頃に、アマチュアバンドでEL&Pの曲を演奏したビデオが残っていたみたいです。
それをEL&Pのメンバーが目にする事で、親近感が生まれたのであると思います。
ファンであったという言葉を何度も重ねられるよりも、心の距離があっという間に縮まる瞬間であった事でしょう。
それが元で、アルバム「ブラック・ムーン」にも、1曲、楽曲を提供していますよね。
マーク・マンシーナは、その後、映画音楽の世界に本格的に身を投じる事になりました。
「ブラック・ムーン」に続くスタジオアルバムのプロデュースも、
マーク・マンシーナに依頼する話もあったようですが、
ほぼ同時期に、映画音楽の世界でマーク・マンシーナは、ブレイクしてしまったわけですね。
それが映画「スピード」のサントラのプロデュースと作曲です。
本アルバム「スピード2 サントラ」は、その「スピード」のサントラプロデュースが評価されて、続編の担当も任された証のアルバムであります。
これに付随して、日本のTKの曲も収録される事になりました。
TK氏は、当時、「飛ぶ鳥を落とす勢い」という表現そのままに、ジャパニーズポップスシーンをリードしていましたね。
TK氏の音楽自体に関しては、プログレファンでも、様々な捉え方があるようです。
賛否両論の捉え方は、
主にTK氏自身の作品の世間を騒がせた版権問題が露呈してから、
一気に噴出した感じでもありました。
賛否の否の方は、「ここまで言うか!」と言うものもありましたね。
それはそれとして、TK氏の音楽を通じて、EL&Pを知る事になった若い方々もいる事は確かなようですよね。
その事を踏まえると、
このサントラ、
EL&Pのアルバムのプロデューサーを務めた事のあるマーク・マンシーナと、
EL&Pの音楽を自らのファンに知らせる事に一役買ったTK氏の両方の名前が見られるという点において、ちょっと興味が湧くアルバムという事になりますね。
以上。
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