EL&P図書室3号

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セ・ラ・ヴィ シングルレコード 国内盤 C’EST LA VIE

2012-05-18 17:56:48 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
セ・ラ・ヴィ シングルレコード 国内盤 C’EST LA VIE


画像① ジャケット表


画像② ジャケット裏

このシングルは、ELP四部作からのシングルカットなのですが、
歌と演奏はグレッグ・レイクと表記されていますね。

しかしペラ紙の表上部の説明は、ELPの曲であるかのような書き方をしています。

それで、このシングルがリリースされた国では、どのような扱いになっているかを、大まかに調べてみました。

USA GREG LAKE
UK GREG LAKE
France Emerson Lake & Palmer
Canada Emerson Lake & Palmer

米国盤は、セ・ラ・ヴィのロングヴァージョンとショートヴァージョンがそれぞれA面、B面に収録されているものもあるようです。

カナダと英国と日本のB面は「ジェレミー・ベンダー」。
フランスは、「hallowed be thy name」が収録されていたようです。

なんで、ジェレミー・ベンダーなんて収録するのか解りませんが、
時間が短いから制作コストが安かったという事でしょうか。

カナダのチャートで第一位を獲得したという事は、ハイヴォルテージボックスのカールのインタビューで解りました。

このシングルがリリースされた事をどこで知ったかと言いますと、
地元のレコード店で、わずかな枚数しか置いていない、洋楽シングルレコードを物色して知ったのです。

なので、音楽誌の広告等にも取り上げられていなかったように思います。

四部作リリース当初から、この曲は何故か有名になっており、
EL&Pのブート盤の広告などでも、わざわざ「セラヴィを含む」と表記しているものもありましたね。

しかし、四部作の国内での全般的な不人気も加わってか、このシングルが売れたと言う話は耳にした事がないですね。

イージーリスニングのセ・ラ・ヴィが入ったアルバムをそのうち紹介しますね。
そのアルバムに収録されたという事実が、名曲の証という事なのでしょう。

以上。

本ブログは、田舎に居住するEL&Pファンの筆者が、遅れてきた若いEL&Pファンにちょっとでも楽しんでいただき、EL&Pの素晴らしさを語り継いでいく一助になればと思い、日々綴られております。
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2012年5月18日 yaplog!
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