岸和田城に隣接する岸城神社は、地域の総鎮守である。岸和田城三の丸に鎮座しており、岸和田だんじり祭り発祥の地である(諸説あり)。もとはこの地にあった稲荷社に五穀豊穣を祈願した祭りで、9月の例祭の際には、市街を曳き廻されただんじりが15台、宮入して勢ぞろいする様が壮観だ。
大手門から城入りしただんじりは、堀に沿って3度折れ曲がってひとまわりし、神社参道の石畳を最後のひと登り。祭りの映像では、コーナーを高速で旋回する「やり回し」に次ぐ名シーンで、最後の力を振り絞り曳き廻した後、境内を闊歩する曳行衆の晴れ晴れしい表情が印象的だ。
境内は夏の装いで、七夕の竹飾りや夏越の祓えの茅の輪が据えられていた。輪を八の字に潜り無病息災祈願してしばし佇むと、あたりには風鈴の音が響くのみ。参道、鳥居越しに、城から入ってくるだんじりの宮入の熱気を、想像するのが難しいほどの静寂さである。
なので祭りの熱さを感じるべく、展示施設に立ち寄ってみましょう。
大手門から城入りしただんじりは、堀に沿って3度折れ曲がってひとまわりし、神社参道の石畳を最後のひと登り。祭りの映像では、コーナーを高速で旋回する「やり回し」に次ぐ名シーンで、最後の力を振り絞り曳き廻した後、境内を闊歩する曳行衆の晴れ晴れしい表情が印象的だ。
境内は夏の装いで、七夕の竹飾りや夏越の祓えの茅の輪が据えられていた。輪を八の字に潜り無病息災祈願してしばし佇むと、あたりには風鈴の音が響くのみ。参道、鳥居越しに、城から入ってくるだんじりの宮入の熱気を、想像するのが難しいほどの静寂さである。
なので祭りの熱さを感じるべく、展示施設に立ち寄ってみましょう。
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