ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

岸和田だんじりてくてくさんぽ1

2018年06月30日 | てくてくさんぽ・取材紀行
和歌山の後は、泉州岸和田へやってきた。このところ追いかけている、祭りの際に味わうハレの料理を訪ねるべく。

まずは当地の名城に表敬と、岸和田城からスタート。楠木正成の一族・和田高家が築いた城で、そもそも「岸」という地名の場所を「和田」氏が治めたことが、地名の由来という。別名の千亀利(ちきり)城は、機織りに使う同名の道具と、城の縄張りの形が似ていることからついたとか。白亜の天守は壁面が眩しく、屋根まわりの装飾もきらびやか。堀に囲まれこぢんまりしていながら、まとまった威風堂々さである。

城の周りはだんじり祭りの際、ラストを飾る宮入のルートになっている。紀州街道から城郭へ向かい、難所の「こなから坂」を駆け上がり、堀に沿って西〜南〜東と城を4分の3周して、隣接する岸城神社の境内へと入っていく。豪壮な天守を巡り廻る、彫刻が満載の勇壮なだんじり。さぞかし絵になるシーンだろう。

こちらも天守を見ながら堀を半周して、岸城神社の境内へ。

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