ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

【朝カルおさんぽ講座】雑司が谷編

2019年03月16日 | おさんぽ講座・介護レクの記録

は朝カル「編集長と地図でぐるっとさんぽ」雑司ヶ谷を開催。総勢12名で東池袋駅から界隈を横断して歩いた。スタートの豊島区役所「としまの森」で失われた豊島区の自然を体感してから、東池袋界隈の庶民的街並みへ。鳥居のトンネルの威光稲荷堂を経て、鬼子母神でゆっくり休憩をとったがあいにく駄菓子の上川口屋はお休み。さらに雑司ヶ谷霊園、宣教師館を経て、弦巻通り商店街でお開きとなった。

このところ、立ち寄り先の方とのふれあいもからめていて、東池袋では揚げたて総菜店の親父さんと弁当トークに盛り上がり、ふくろう資料館では館長さんのふくろうと池袋の関連話にうなづき、雑司ヶ谷案内処では担当の方に近隣在住だった手塚治虫の話を聞いたり。受講のみなさんのみならず自分も思わず聞き入ったりで、こういう「繋ぎ手」としての案内人もありかも。

で、この日一番の盛り上がりが、最後の弦巻通り商店街での買い物さんぽ。ロケハン時にお店の方に言伝ておいたので、工場隣接の小倉屋では煎餅焼き風景が間近に見られ、赤丸ベーカリーではドンピシャのタイミングで焼きたてパンをみんなで買えた。先週の人形町といい、今年から変えた講座のスタイルがハマったのが何よりだ。


重富商店×日本百貨店さかば@八重洲

2019年03月16日 | 町で見つけた食メモ
二週連続出勤の日本百貨店さかば、今宵は広島一との評判の高い注ぎ手・重富さんが注ぐビールを味わう一夜となった。スイングカラン付きのレトロサーバで注がれる、泡のキメや苦味や甘みが様々なビールはもちろん、重富さんとの「ビアトーク」がまた楽しい。いわく、

「一杯目は泡の刺激がある『一度注ぎ』で。腰に手を当て風呂上がりの牛乳のようにどうぞ」
「何杯でも飲めるのは、様々な要素のバランスがとれた『二度注ぎ』です」
「注ぎ手の注ぎ方で、飲む方の気持ちに合わせたビールを注ぐことができます」
「一杯目のビールの最高のアテは、その方のその日あった諸々ですね」

ときて、「今日、とても嬉しいことが二つもあったんですが、それに合わせたビールは?」と問うたところ、「そんないい日はコンビニの缶ビールで充分満足できます」(笑)。かえって重富さんの様々な注ぎ方の珠玉のビール、計5杯(←あやふや)も堪能いたしました。