ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

用のない町・羽田空港さんぽ6

2014年09月13日 | 用のない街にあえて泊まり旅気分に浸る
「用のない町にあえて泊まって強引に旅気分に浸る」羽田空港編、お泊まりはもちろんエアポートビューのシティホテル・羽田エクセルホテ…ではなく、第一ターミナルの1階フロアのずっと奥。ファーストキャビンに落ち着いた。

なんだカプセルホテル、と言うなかれ。「ファーストクラスのカプセル」を標榜するだけに、居住性はなかなかのもの。ベッド幅は広く、ゆうゆう立ち上がれる天井の高さ。カプセル特有の圧迫感がなく、狭めのビジネスシングルぐらいの快適さだ。大浴場も完備で、寝湯があるのが疲れがとれて嬉しい。

羽田ラーメン@羽田空港

2014年09月13日 | 旅で出会った食メモ
「用のない町にあえて泊まって強引に旅気分に浸る」羽田空港編の晩御飯。ターミナルのレストランといえば飛行機と夜景ビューでしっとりがお約束だ。が、第一ターミナルで好展望の店はキハチかロイヤルの二択で、片や予算に、片や面白みに欠ける。

ならではな店を探して選んだのが、その名も「羽田ラーメン」。展望とは無縁、しかも飲食物販店が並ぶ中央のモールからはるか離れた、出発ロビーの南とっ外れにあり、空港利用者の導線にのらない、意識してなければまず気づかない立地。佇まいもこの「町」において、場末の中華料理屋な風情である。

屋号入りの赤提灯に色褪せた有名人の色紙など、店頭も店内もそれらしいこと。冷酒「羽田ラーメン」(中はキンシ政宗)を傾けモツ煮とメンマ和えで一杯、締めは醤油モヤシラーメンの流れも涙ものだ。モツ煮はコンニャクとモツのみで、甘めの味噌にほっくりシコシコ。メンマ和えは胡椒が効いて白髪ネギがスッキリと、辛口のキンシ、もとい冷酒羽田ラーメンに合う。縮れ麺が珍しい醤油ラーメンは相当さっぱりで、軽い晩飯にちょうどのボリュームだ。

佇まいは場末なのに、お会計は空港値段。これで3000円オーバーとは、ネタめしにしてはちと高くついたかな。

用のない町・羽田空港さんぽ5

2014年09月13日 | 用のない街にあえて泊まり旅気分に浸る
今日は羽田空港に前泊なので、ランと歩きで1万歩を目指したい。まずは地下のターミナル連絡通路を、ジョギングでアップ。そこからは各フロアをローラーで歩いていく。第一ターミナルは端から端までが、ちょうど銀座の一丁目から八丁目と同じ距離らしい。銀座縦走数往復なら、結構な消費になったかな。

外の連絡歩道を走り、まだ足りないので第一のデッキをぐるぐるランニングして、晩飯前になんとか1万歩を越えたので終了。明日からは北の大地を、毎日走り倒すぞ。

用のない町・羽田空港さんぽ3

2014年09月13日 | 用のない街にあえて泊まり旅気分に浸る
「用のない町にあえて泊まって強引に旅気分に浸る」羽田空港編、この町一番の「観光地」はやはりここ。湾岸の第二のデッキからは、東京湾を広く一望。お台場らへんからゲートブリッジにアクアライン、さらにスカイツリーまで、東京湾岸の名所が遠望できる。

変わって第一は展望デッキのさらに上の階に、「トップオブハネダ」とのぐるり360度見渡せるデッキが。こちらは市街や京浜コンビナートに面していて、工場夜景が楽しめる。ウッドデッキで明かりは足元のみと、まさに夜景展望仕様だ。

第一は青い海をバックに青いロゴ入り尾翼のANA機が、第二は夕日をバックに赤い鶴尾翼のJAL機が離着陸と、色合いが合っているのは偶然?