ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

困ったちゃん

2010年10月26日 | 社会・政治
 どんな組織にも、一人や二人、困ったちゃんがいますね。
 腹が立つほど忘れっぽく、しかも重要なことになると必ず忘れるやつ。
 意味不明な言葉を並べたて、しかも勝手に興奮して怒鳴り出すやつ。
 こちらがお願いしたことを、わざとか、と言いたくなるほど曲解するやつ。
 繁忙期に限って休むやつ。(これは私も該当するかもしれません。最も、繁忙期ではなくても休みますが)

 国会では、鳩山前総理が該当するような気がします。
 最近、次の選挙にも色気が出てきたような発言がありました。
 総理を辞任するとき、明確に次の選挙には出ません、引退します、と言ったのに。
 普天間問題が迷走したとき、根拠もなく五月末までに結論を出す、と連呼し、腹案があるとまで言っておきながら、期限が過ぎると、勉強すればするほど沖縄の米軍基地の重要性が分かってきただなんて、他人事のようなことを言ってみたり。
 先の民主党代表選で、小沢先生には総理にまで導いていただいたから、小沢先生を支持するのが大義だなんて、政策なんてどうでもいいと言わんばかり。
 飯を食う合間に10分ほどオバマ大統領に叱られたことを、大統領と会談できて良かった、なんて脳天気過ぎますよ。

 そういえば田中真紀子議員が外務大臣の時も妙なことになっていましたね。
 外務省は伏魔殿とか言って批判していましたが、自分がその魔物たちの親分だということを忘れていたようです。
 困ったちゃんですね。
 ときおり、行政機構に勤めるサラリーマン達を批判して喜ぶ大臣が現れますね。
 自分の部下の悪口なんて、天に唾するようなもの。
 自らリーダーシップを発揮して至らぬところを改めれば良いだけです。
 大臣は役所に行ったら素人だから、なんて甘えは許されません。
 民間企業だって、勤務したことのない子会社に社長で出向とか、日産のゴーン社長のような部外者がトップに立ったりすることはよくあることです。
 大学の学長なんて、専門分野に詳しいだけの学者です。管理運営は苦手でしょうに、よくやっています。
 
 地位が人を育てる、とか言いますね。
 ところが鳩山前総理の言動は、地位が人を育てるというのは大ウソか、と突っ込みたくなる体たらく。
 総理大臣ともなると、歴代立派な方々ばかりだったので、よけい鳩山前総理が困ったちゃんに見えます。
 私は前総理をテレビで見、声を聞くと腹が立ってきます。
 で、あんまり腹立たしくて見てしまうのです。

 あんまり人を悪く言うのはいけませんが、日本の将来のために、一秒でも早く議員辞職していただきたいですね。

 
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