ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

川本喜八郎人形展とシャヴァンヌ展

2014年01月11日 | 美術

 晴天に恵まれた土曜日。

 渋谷に向かいました。

 ヒカリエの「川本喜八郎人形展」とBunkamuraで開催中の「シャヴァンヌ展」を観るためです。

 車を京葉道路から首都高速3号線へと走らせ、散歩をも楽しむため、あえて神宮球場駐車場に駐車しました。
 ここは1時間500円。
 本当は1時間400円の日本青年館に停めたかったのですが、残念ながら満車。
 それでもこの辺りのコイン・パーキングは1時間800円が当たり前なので、まずまずです。

 国立競技場では高校サッカーを開催しており、大変な人出でした。



 神宮外苑から表参道方面へと裏道を歩くと、筒井康隆邸が。
 堂々と表札を出していました。
 先日「偽文士日碌」を読んで表参道に住んでいることは知っていたのですが、細かい場所までは知らず、偶然見つけてしまいました。

 良い場所に住んでいますねぇ。

偽文士日碌 (角川書店単行本)
筒井 康隆
KADOKAWA / 角川書店

 さらに渋谷へと歩き、ヒカリエで牛タン定食を食いました。
 結構なボリュームで、飯は半分ほど残しました。

 続いて同じヒカリエにある展覧会場へ。
 無料と言うことで、ごく狭い会場でしたが、鬼気迫る人形達に圧倒されました。

 人形ってなんだか不気味ですね。






 15分ほど鑑賞し、Bunkamuraへ。
 地下の喫茶店で濃い珈琲を飲んで体を休め、「シャバンヌ展」へ。

 私は最近まで知らなかったのですが、私が最も好む耽美的な象徴派の先駆けと言われている画家だそうで、ギリシャ神話などに材を取った名画が所狭しと並べられていました。

 しかしどうしても、後のきらびやかな象徴派に比べると、大人しい感じがして、もう一つでした。



 勉強にはなりましたが。

 美術鑑賞をするといつもそうですが、どっと疲れ、帰りは東京メトロ銀座線で渋谷駅から二駅目の外苑前駅に出、290席もある巨大なベローチェで今度は薄い珈琲を飲み、シガリロをくゆらせて帰宅の途につきました。

 散歩あり、美術展2つ鑑賞あり、片道50分のドライブありと、盛りだくさんな一日でした。

 大いに満足。

 これから中華のデリバリーを取って一杯やろうかと思います。

 今日の歩数は10,181歩。
 なんとか1万歩を超えることが出来ました。

 三連休は良いスタートを切りましたねぇ。

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