今日はメーデーですね。
中学生の頃、5月1日は必ず休暇をとる英語教師がいました。
おそらくメーデーに参加していたのでしょうね。
今年は4月28日に代々木公園で第83回メーデー中央大会が開催されたとのことでした。
野田総理をはじめ、多くの閣僚や国会議員が参加して行われ、参加者は3万人にも上ったのとか。
たいしたものです。
産業革命の頃、労働者の労働時間は一日12~14時間が普通だったそうです。
で、最初は8時間労働を達成することが重要な目標だったとか。
8時間は仕事のために、8時間は休息のために、8時間は好きなことのために、というのがスローガンだったようです。
それが今、私の労働時間は7時間45分。
少しずつ、労働環境は良くなっているのですね。
メーデーを祝日に、という動きは昔からありますが、なかなか実現しません。
5月1日が休みになれば、5月2日は国民の祝日に関する法律第3条3項により、自動的に休日になります。
祝日と祝日に挟まれた一日は休日にする、というわけですから。
そうすると5月1日から5日までの超大型連休となります。
是非実現してほしいものです。
ゴールデン・ウィークは遊ぶためにあると思っていましたが、大学に入って稲作農家出身の友人を得て、その考えを改めなければならなくなりました。
彼はゴールデン・ウィークには実家に帰り、家族総出で田植えを行うと言うのです。
なるほど、この時季に大型連休を設けているのは、兼業農家がスムーズに田植えをし、また、大学生やサラリーマンも実家が稲作農家の場合、手伝いにいけるようにという配慮が働いていたのですねぇ。
ちょっとびっくり。
わが民族にとって、稲作というものがいかに重要か、思い知らされました。
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