昨日は映画館に足を運びました。
肩の凝らない映画が観たいと、「翔んで埼玉」というコメディを鑑賞しました。
架空の国、日本。
ここでは埼玉県民と千葉県民は都内に入るのに通行手形が必要とされています。
そして、東京都は選民のすむ都市とされ、埼玉と千葉は恐ろしいほどのド田舎として描かれます。
埼玉と千葉をディする様々なエピソードが語られた後、当初反目しあっていた埼玉解放戦線と千葉解放戦線が一致団結して都庁に攻め込み、通行手形制度を廃止に追い込むというまことに馬鹿々々しいお話。
で、これがじつに面白い。
千葉と埼玉のあるあるが満載で、飽きさせません。
千葉と埼玉は東京に隣接しているせいか、バカにされることが多いですね。
それを逆手に取った映画です。
多分この映画を最も楽しめるのは埼玉県民。
その次が千葉県民でしょうね。
それが証拠に、私が行った千葉市内のシネコンは爆笑の渦。
私は東京の混雑を嫌って千葉に引っ越して20数年たち、今では立派な千葉県人。
それだけに、この映画を面白く観ました。
また、首都圏の事情に疎い場合、微妙なくすぐりが理解できないのではないかと思いました。
たまにはこういうコメディも悪くないと感じました。