今朝は朝8時に千葉市の自宅を出発し、湾岸高速を飛ばして一路、横浜を目指しました。
車を走らせること85分、山手のコインパーキングに車を停めました。
横浜は不案内にて知りませんでしたが、高速を降りてほどなく、一体傾斜は何度なんじゃ?、と思うほどの激しい坂道。
しかもひどく道が細い。
都内の混雑した道も物ともしないベテランドライバーの私が、狭くて激しい傾斜の坂道に難儀しました。
山手の豪邸街をのんびりと歩きました。
あれほどの豪邸は、千葉市だったらヤクザの組長宅としか思えません。
7つある古い洋館を冷やかしたり、外人墓地をのぞいたりして、午前中は終わりました。
急坂を降りると、山手の閑静な住宅街とは趣きを一変する中華街へ。
原宿もかくやと思わせるほどの激しい人混みで、お祭りかと思いました。
その中から、上海料理の看板を掲げる店に入り、ノン・アルコールビールを飲みながら小龍包だのワンタンだの上海焼きそばだの、たっぷりとたいらげました。
満足。
その後山下公園に向かう途中、ドトールで珈琲。
小一時間ほども休んでから、鯨の背中という愛称を持つ大桟橋へ
さすがに広大な港でした。
鯨の背中から見たみなとみらいです。
その後山下公園をぶらつき、洒落た店が立ち並ぶ元町へ。
こちらも中華街同様、馬鹿げたほどの人混みでした。
元町の裏道の急坂を、登山気分で登るとあっという間に山手。
コインパーキングに戻り、車で新横浜駅前のホテルを目指しました。
横浜の中心地から11キロ、30分ほどで宿に到着しました。
宿はどうやらウィークリーマンションらしく、キッチンにはガスコンロ、電子レンジ、洗濯機まで備え付けの、18畳ほどはあろうかという巨大なワンルームでした。
部屋を遊ばせておくのを嫌って、短い逗留の客にも提供しているものと思われます。
晩飯はホテル近くの海鮮居酒屋。
三崎港産と思われるサザエの刺身やサザエの壺焼きを楽しみました。
それまで閑散としていた居酒屋、20時を過ぎたら急に妙齢のおねぃさんのグループが次から次へと押し寄せます。
横浜アリーナで行われていたジャニーズアイドルのコンサートが終わったからだと教えてくれたのは、若い店員でした。
急に騒々しくなった店内に耐えられず、堪らず、店を出ました。
飲み足りない気分の私はコンビニでウィスキーの小瓶と水を買い、ホテルに戻りました。
今、ウィスキーのストレートをちびちびやりながらタブレットでブログを書いています。
じつに盛りだくさんの、楽しい1日でした。
鏡に映る私は、鼻と頬が確かに赤く焼けているようです。