気を感じながら暮らす

からだや自然について思うことなどを気ままに

自分らしい「からだ」

2016-05-08 08:26:52 | 「立つ」健康法
 酔って何か失敗をしたときに、人はよく「酔っていたから」と弁解する。酔っている自分は本当の自分ではないから勘弁して(大目にみて)くれという意味だ。酔って返って自分らしくなる人もいるから、必ずしも酒のせいにはできない。酔ってはいなくても、自分らしい時とそうでない時がある。不安や緊張で気が上がっている時は、自分らしい状態とは言えない。酔っている時よりも、気の上がっている方が本当の自分ではないのだ。職場や公の場所などの環境に影響を受けるのは、ある程度は仕方がないが、出来るだけ自分らしくいたいものだ。自分らしいかどうかは、筋肉の緊張と弛緩のバランスをみればわかる。からだの特定の箇所に緊張が無く、リラックスしていても、だらけていない状態である。日に何度も「立つ」練習をするのは、自分らしくいるためだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする