1週間前に再度活けられた木蓮。
元気よく開花しだした。
木蓮について、こんなに長く観察したことは生まれて初めてだ。
毛の付いた蕾は大きくならずに割れて剝がれていくようだ。
ある俳人はそれを見て、
紫木蓮粋な女の風情にて
と詠んでいた。
ならば、少し下品だが、僕は、
紫木蓮蕾剥がれて乙女肌
と詠んでみた。
数日後にはたくさん紫木蓮が咲くことだろう。
そのときは、もう少し時間をかけて詠んでみたい。
1週間前に再度活けられた木蓮。
元気よく開花しだした。
木蓮について、こんなに長く観察したことは生まれて初めてだ。
毛の付いた蕾は大きくならずに割れて剝がれていくようだ。
ある俳人はそれを見て、
紫木蓮粋な女の風情にて
と詠んでいた。
ならば、少し下品だが、僕は、
紫木蓮蕾剥がれて乙女肌
と詠んでみた。
数日後にはたくさん紫木蓮が咲くことだろう。
そのときは、もう少し時間をかけて詠んでみたい。