最近、よく耳にする言葉にCSR(「企業の社会的責任」)がある。私の昔の職場のNTTでも、事業経営の骨太の柱のひとつに掲げられている。
しかし、昔から近江商人には「三方よし」というモットーがあったとのこと、その中身は「売り手よし、買い手よし、世間よし」とのことで、これはまさにCSRそのものだと、ある雑誌に書いてあった。
今日は、退職者のサークル活動の一つのPC教室があって、朝から出かけた。私は数歩先に進んでいることから講師をしているが、自分自身の勉強にもなるし、サークルに参加している友達も為になるし、サークル活動が盛んになれば、ブロードバンドを営業しているNTTのお客さんにもなるしで、まさに「三方よし」の一日だった。個人生活にも適応できる事柄だ。
大岡越前の「三方一両損」は聞いていたが、「三方得する」ほうがよいので、今後もできる限り、自分も相手も得をする為になる、そして、それが社会のためにもなること、例えば老人施設などのボランティアもそうだが、そのような生活態度を持ち続けたいものだ。
ちょっと、かたぐるしい話になったが、継続するには、自分の体の養生が第一だ。