四国新聞の前身の香川新報は129年前の明治22年4月10日の創刊されたとのこと。
今年2月27日の紙齢が44444号になるとのこと。
明治22年(明治憲法が発布された年)以前に創設された企業は
香川県に何社あるだろうか。
片手の5社は、ないだろう。
私は百十四銀行(創業明治11年)ぐらいしか知らない。
我が家で言えば、曽祖父(明治23年死去)の時代である。
まったくの驚きである。
四国新聞の前身の香川新報は129年前の明治22年4月10日の創刊されたとのこと。
今年2月27日の紙齢が44444号になるとのこと。
明治22年(明治憲法が発布された年)以前に創設された企業は
香川県に何社あるだろうか。
片手の5社は、ないだろう。
私は百十四銀行(創業明治11年)ぐらいしか知らない。
我が家で言えば、曽祖父(明治23年死去)の時代である。
まったくの驚きである。
平昌五輪が終わった。
今回の日本の活躍は女性が目立ったように思う。
高木菜那・美帆姉妹、小平奈緒、カーリング女子チーム、高梨沙羅、等々。
その中でも、マススケートの高木菜那の金が花だったと私は思う。
競技は、同時に多数の選手が最後まで競うものが一番面白いと思っているからだ。
「私が記録・記憶しておきたい文章の抜粋」
「序章」
◎百歳人生に戸惑う人たち
85歳の私が、100歳まで生きる確率は、0ではない。3.2%ぐらいはあると思わなければならない。だから、今でも体が老いているのに、100歳になっているときに、どんな状態になるだろう。思考停止に陥ってしまうので不安である。
(100歳の老人はどんなに老いるのか、周囲に100歳の人はまだまだ少ないので、その姿を想像することができない)
◎百歳人生の三つの不安
突然やってきた百歳人生に抱く三つの不安がある。
まず、経済的な変動に対する不安
毎月の年金以外に、2500万円の貯蓄が必要だという説があるが、2500万円なんて、あっという間になくなる金額だ。
二つ目は社会情勢に対する不安
周辺の戦争に巻き込まれないとも限りません。
三つ目は健康問題の不安
認知症、老年性のウツ、介護が必要な生活。
人は明日のことは判りません。みんな心の中では怯えて暮らしている。
人生百年時代にふさわしい生き方や人間性についての考え方について、考え方を改めて再構築し新しい生き方を打ち立てることが必要になった。
「第一章 さあ準備を始めよう」
◎未曽有の大変動期を生きる日本人
百歳以上の人は67,824人(平成29年9月朝日新聞記事)――2016年より年間2132人増加―― (平成30年末には→70,000人に)
人間の寿命が100歳まで延びるということは、人類の歴史の中でも、「超」が就くほどの大変動の時代を迎えたということです。
◎世界に先駆けて人跡未踏の地にはいる日本人
2024年には、3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」になる。
2033年には、全国の戸建て住宅の3戸に1戸が空き家になる。
◎10歳ごとに人生を見直す
80代の"自分ファースト"―――社会的しがらみから身を引き、
自分の思いに忠実に生きる時期
90代の"妄想のすすめ"――――これまでに培った想像力で、
時空を超えた楽しみに浸かる時期 ?
「第三章 六十代の再起動」
◎呼吸は養生の基本
元気で丈夫な日々を重ねるためには、「生を養う」養生が欠かせない。
この養生の基本は、呼吸法と食べることにあると思っている。
息、すなわち呼吸が、生命活動の根幹である。
◎ブッダの呼吸法
「鼻を使って吐く息を長く、吸う息を吐く息よりも短くおこなうだけのもので、鼻から出ていく息、入る息を感じ気づくように集中して呼吸する仕方」
「第四章 七十代の黄金期」
◎年代に会わせた食養生のすすめ
人は生まれつき病人であると私は思っている。四百四病はおのれの中にあり、体のバラスが崩れたときに、それが表に現れるだけである。
大事なことは、普段から体調を維持することです。それを養生といいます。
◎口癖は「命まで取られるわけではない」
私は自分がストレスを感じているなと思うときは、単純な言葉をおまじないのように自分に言い聞かせて居直ってきました。
「命まで取られるわけではない」
「さだめじゃ」
◎退屈を愉しむ
何でもできるけれど、何もしないという選択をする一日、退屈を味わおうと決心する一日を作るのは、心身にとって大きなリフレッシュになると思うのです。
できたら、暇つぶしもしない、趣味の読書もしない。ただごろごろして、何も考えない。そう、ナマケモノのように生きるのです。
「第五章 八十代の自分ファースト」
◎八十代こそ嫌われる勇気をもつ
私は、80代になったら、「自分ファースト」でいいのではないかと、密かに感じています。
嫌老社会の中で「嫌われる勇気」(嫌われることを恐れない態度)をもつこと、これは、案外、80代を生きるうえで役に立つかもしれません。
◎死の影を恐れない覚悟
80代の人が90代まで自立的に行けるかどうかの境は、86歳の頃に決まるといいます。86歳を超えて足腰が元気だと、その後の90代も、介護なしでいける人が多いそうです。
◎この世からの退場を考える
80歳、90歳になった高齢者が、もう一度、家を出る、独立する。別な言い方をすると、単独者として生きるというライフスタイルが、あらためて目の前に、大きくクローズアップされてきたという気がします。
家族から再び独立するという考え方は、私は非常に示唆的だと思います。
自分の人生設計を考えるとき、自分はどういう風にこの世を去って行くのだろうか、ということを真剣に考えなければならないのです。
◎明日のことを思い煩うな
「一日一生」ということをよく言います。今日一日を一生だと思って大切に生きなさいという意味でしょうが、同じような言葉が聖書の中にもあります。
「明日のことを思い煩うな。明日のことは、明日自身が思い煩うであろう。一日の苦労はその一日でけで充分である」
何があっても今日一日を生き延びればいいんだ。明日は明日がかってにどうにかしてくれるんだから―――。
◎今日一日を生き抜く力
「朝には紅顔ありて夕には白骨となれる身なり」と蓮如上人が言っています。
明日をも知れぬ命を生きているのが、我々人間なのです。
百歳人生といっても、一日一日の積み重ねです。私は、自分がマネージする時間の単位を今日一日と決めました。
80代の、その日その日を味わい、丁寧に生きる―――月並みな話ですが、日によっていろいろ変化する体の状況をすべて噛みしめて味わうことが大切だと思います。
おだやかで、気持ちの良い日もあれば、溜息ばかりが口をつく重苦しい日もある。しかし、それもみんな、かけがえのない、今日一日なんです。
「あとがき」
この世は、生老病死の「苦」を背負った不条理の世界という言葉があるが、
百年といえども、一日一日の積み重ねである。
長いスパンで考えて、思い悩むのは止めて、
まず、今日一日を生き抜く覚悟をするということだ。
終
「内容紹介」 (背表紙、帯より)
いま、日本という国は未曽有の長寿時代を迎えている。経済の不安、衰えていく体の問題、介護は誰がしてくれるのか。そこにあるのは、これまでの哲学や思想で語ることのできない、100歳までの長い道をいかに歩むかという重い課題である―――
ミリオンセラー「生きるヒント」から四半世紀を経て著者が書き下ろす、まったく新しい生き方の提案。
長すぎる人生をどう味合うか。
変化にとまどう大人たちへ贈る新しい生き方の提言!!
50代「事はじめ」…………長い下り坂を歩く覚悟を
60代「再起動」……………孤独の中で見えてくるもの
70代「黄金期」……………学びの楽しさに目覚める
80代「自分ファースト」…嫌われる勇気
90代「妄想のとき」………郷愁世界に遊ぶ
「私が記録・記憶しておきたい文章の抜粋」へ続く
若者の力・能力には驚かさせられる。
しかし、すごい努力をしたことだろう。
66年振りの五輪金2連覇、日本初の五輪金・銀、63年振りに最年少棋戦塗り替え
しかも、2018.2.17の同日に記録したとは!!
2/17、e-TaxでH29年度の確定申告を済ませる。
半日もかかった。何故?
毎年やり方が少しずつ変更されているのに、それが判らずにやり始めるので、
大変なことになり、前に向いて進まないのだ。
"毎年初心に帰って「詳しくはこちら」で調べてから進みなさい"