T.NのDIARY

写真付きで、日記や趣味をひとり問答で書いたり、小説の粗筋を纏めたブログ

思考の限界や違い

2008-03-27 22:02:32 | 日記・エッセイ・コラム

Momo022

 蕊に紅 微笑み満ちて 桃の花

  淡き紅 誰に見せんと 桃の花

  微笑みに 心も和む 桃の花

  微笑みに 微笑み返す 桃の花

いつも思うことだが、桃の花を見て一句ひねっても一定の期間、ある思考(桃の花が美しい若い女性が微笑んでいるように見える)から抜け出ることが出来ないし、どれが良いのかも解からないものだ。これも知識の無さによるものだと思う。

今日もあるところでの談話の中で、落語にでてくる「長屋の八っつぁん」ではないが、食間に飲む薬は食事中に飲む薬、座薬は座って飲む薬と思い込んでいる人がいたとか。

また、こんな話もある。ここにリンゴが1個あるときに一つあげると言えば一つ取るだろうが、リンゴを4等分して綺麗に皮を剥いていたときに一つあげると言えば4個取るだろうか。

数字で言えば、0は何も無い状態だが、0.2とは、-0.3とはどんな状態か、見えるものか。たしかに㎝やc゜と単位をつけると理解できる。

知識や常識には各人に差があり、いつも自分本位に考える人は問題外としても、当然思考にも差がある。

アメリカと日本では算数の計算に対する方法が違うらしい。

何を言いたいかと言えば、今日も、サークルの役員会があり、その場で「おや」「エー」といった場面があったが、いずれの場合も人間の対話は如何に難しいかということだ。

多くの人と対話するために勉強して知識を深めたい。若い美人女性の話から少し堅い話になったが、これが自分に対する今日の結論だ。

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元気な年寄り?

2008-03-26 11:56:50 | 日記・エッセイ・コラム

Kalesusuki022_6

先週土曜日の3月22日に撮った写真だが、晩春の季語が自分の思いにぴったりだったのであえて使用した。

川岸を散歩していると、野草の綺麗な花が咲いている傍に、数十本の枯れ芒が風に靡いていて、時には風に逆らうように、また時には身を任せ、あたかも風と戯れ楽しく遊んでいるように見えた。

芒は既に枯れているが、風が強い厳しい寒さの冬を倒れずに過ごして春を向かえ、若き野草とともに爽やかな春の風と遊んでいたのだろう。その春もあと少しで過ぎ去ろうとしている。枯れ芒は、多分行く春を惜しんでいるのでないだろうか。

今まで枯れ芒を見ていても、何時枯れ切ってしまうのか、そのようなことを考えたことも無かった。同じものを見ていても心が動かされるときと、そうでないときがある。人間は不思議な動物だと思う。

できるだけ外出したいので、昨日に引き続き今日も今からパソコンの勉強会に出かける予定だ。友達との談話の時間が多いのだが、楽しく頭を使えるので、この勉強会は継続したいと思っている。

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またまた可笑しな地蔵さん!

2008-03-22 20:14:11 | 日記・エッセイ・コラム

Zizougao082

昨日に続いて今日も散歩に出た。

日本では、どこでも市街から少し郊外に出ると、地蔵さんを見かけることが多い。自宅の近くの橋のたもとには両側に地蔵さんがある。先日紹介した反対側には写真のように二つも並んでいる。

辞書によると、地蔵は地蔵菩薩の略で、釈迦の死後、弥勒仏が出現するまでの間、人を教化・救済した菩薩とある。また、地蔵顔とは地蔵に似て丸く優しい顔、にこにこ顔とある。たしかに人間の身近にあって教化・救済するのだからそうなくてはいけないと思う。仏さんのように端整では少し近寄りがたい気がする。

話を戻して、写真の中の手前にあるのが俗名が「ぽっくり地蔵」で本名が「延命地蔵」、どうも変だが元気で長生きして死ぬ時はぽっくりと言ったところだろうと思う?。それにしても可笑しい。

奥にあるのは俗名は無いが「灌頂(かんぢょう)地蔵」と石標には書いてあり、地元の人は川のお地蔵さんと言っている。水から命を守るのか、治水・灌漑のことを守っている地蔵なのかは解からないが、灌頂(カンチョウではないらしい)とは水を流しいれるとのこと。とすれば、あまり多く流し入れないでほしいものだ。洪水や高潮は嫌だからね。しかし、なぜ灌頂なのか、これも、どうももうひとつすっきりと解からない。

それはともかくとして、灌頂地蔵のほうは毎年五月十八日がこのお地蔵さんのお祭で川岸に屋台の夜店が多く出るので地元では有名で年寄りから子供まで楽しみにしている。私もその一人で昔はよく植え木を買ったものだ。

ゆっくりあちらこちらと観察しながらの散歩は面白い発見があるものだ。時期的にも今が一番いい季節なので、土曜の今日も多くの人が川の中の広場遊んでいたし、歩き遍路の人も何人か見受けた。

東京は今日桜の開花宣言がなされたようだ。川岸の桜も蕾に色がついていたので、当地も来週半ばには開花宣言がなされるだろうと思う。

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喜寿の誕生日!

2008-03-20 17:55:13 | 日記・エッセイ・コラム

Sanpo01

自分も驚く喜寿?の誕生日! 気持ちはいつまでも50うん歳。そんな気持ちで誕生日を迎えられたことを親に感謝したい。

久し振りに肌寒い雨が残っているような曇の1日で、最高温度12.5度とか。今の時期、3度ぐらい低くくなると、ひどく寒さを感じ、厚着をした。

さすがに今日は1日机の前にいて、テレビを見ながらのパソコンテキストの修正プリント、孫への誕生カードの作成とか音楽を聴いたりして終わった。

季節的には、今が散歩しながら写真の撮り方の勉強をするのに最適なので、明日と明後日はぜひ散歩に出たい。花の色は豊富だし、マクロに撮ったり背景を利用して花の華やかさを浮き出したりとか勉強することは多い。

何はともかくも平穏な一日だったが、これが最高だと思う。

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可笑しな発見!

2008-03-17 20:38:50 | 日記・エッセイ・コラム

Sanpomiti32

Sanpomiti2

暖かい彼岸の入りだった。雲一つない晴天で、まさに春たけなわといったところだ。

定例の血液検査で中性脂肪値が高いから汗がでる程度のウォーキングをしなさいよと医者から指摘された。週2・3回はゆっくりとした歩調で30分ほど歩いているが、どうも駄目らしい。

そんなことから、今日は時間を割いて少し距離を延ばし歩幅を広めたウォーキングをした。カメラを持ってのウォーキングは変えずに。だから途中度々立ち止まるのできつくはなかったが、おかげで可笑しな発見があった。

上の写真は郊外の四辻にあるお地蔵さんだが、よく見ると台座が屋島寺への道標になっているし、下のほうには徳利と茶碗が刻まれている。この道はお遍路がよく通る道で、近くの屋島寺は遍路寺でもあるところから考えたのだろう。

それにしても、道しるべもよく考えたと思うが、徳利と茶碗を刻んで笑いを誘う癒しの地蔵とはなんと可笑しいではないか。お遍路さんへの接待の気持ちか、お地蔵さん自身のためか?おっと菩薩に叱られそうだ。

お遍路の苦痛を癒してあげながら、本来の菩薩の役目と道案内と交通安全祈願と一人三役四役なので日中からの酒もいいのではないかな。

もう一つの写真は猫柳。猫柳は可愛いものだと思っていたが、これはどうなったのだろう。花が枯れたのだろうか。こんな汚い猫柳は始めて見た。落ち椿は詩情もわくが、これは戴けない。

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