1/14から一週間、朝から平温より高く、昼から37℃を超え、夕方からは38.5℃に。医者は、インフルエンザや肺炎でもなく風邪とも言いにくいとのこと、内臓の何処かに炎症をおこしていることは確かだと。
腹部のCTや血液検査しても原因不明だったが、一週間過ぎた頃から、だんだんと熱は下がってきた。10日目から頓服も止めて1/27には自覚症状的には完治した。来週早々には念のため受診に出かけたいと思っている。
60歳頃は10年ぐらいの間隔で体力に変化を感じるが、70歳代では5年間隔で変化していくように感じる。一般的には他人を見てもそのように思う。
年末年始にかけて自分では無理をしたように思わなかったが、体力的には無理があったのかも解からない。年をとるほど体力が無くなっていくのだろうけど、自分ではそれが解からず、また気づかずに数年前と同様な生活をしている。
体力は病気に対する治癒力でもあるのだが、人間は体力を少しでも長く維持する、いや急に衰えないように維持するための「仕事」(生活上の必要な動き)は、どうしても疎かにしている。日常の食事と同じ仕事なのに、完全に忘れている。
熟年者の体力と後期高齢者の体力は年齢的な変化の度合いも違ってくるので、後期高齢者の体力は「老力」といってもよいと思う。
この「老力」を、年齢よりも少しでも若く維持するための生活上の大切な「仕事」を疎かにしないように、無理をしないで継続することの必要性を感じた今日この頃でした。
「気力」も「老力」があってのこと。