T.NのDIARY

写真付きで、日記や趣味をひとり問答で書いたり、小説の粗筋を纏めたブログ

丹羽氏著「中国の大問題」からの抜粋!!

2014-07-30 15:29:54 | 日記・エッセイ・コラム

「はじめにー驕る中国に眼を凝らせ」

◎ 貿易で成り立つ日本経済→どこに何を輸出するのか。

 目の前に巨大な消費マーケットがある。→中国である。

  中国の人口は日本の11倍、14億人。

  昔と違って中国の消費は、自動車の販売台数は日本の4倍、ビールの消費量は日本の8倍

 となっている。中国は、今後、内需中心の経済に移行していくとみられる。

  いわば、「世界の工場」は「世界の市場」へと大きく舵を切っていく。

「経済という大問題」

◎ 教育された労働者なくして安心・安全は保てない。製品に対するブランドなくして真の経済

  発展はない。

 中間層を形成する農民工を教育しても、日本の労働者と同水準になるためには、

 まだ20~30年はかかると思う。

  そのために2013年度の国家予算を見ると、一般公共事業費1兆4282億元に対して教育費

 

 は2兆3035億元と倍近くになっている。

◎ 日本と中国では文化が違うので、中国でのビジネスは難しいとの嘆きをよく聞く。

  中国人は実利を優先することが多い。たとえば価格が100円の品物を日本人なら、

  せいぜい 売値を150円ぐらいに設定するだろうけど、中国人なら場合により10倍に

  吹っかけてくる時もある。騙されるほうが悪いという発想だ。日本人は元の価格がばれたら

  信用を無くすと考えるが、中国人は利益は信用から得るものではないと考えている。

  中国の事情を理解している信用できる現地人の意見を聞くべきだ。

「地方という大問題」

◎ 戦争で残留孤児として中国に残された日本人は多いが、養父母に苛められたという話は

 あまり聞かない。それよりも、立派な教育を受けさせてもらった話は多く聞く。

 仮に日本が中国の立場になったとして、あなたは自分の子供がいた場合に孤児を育てる

 だろうか。なかなかできないことだ。

「少数民族という大問題」

◎ 中国には日本とほぼ同じ人口の少数民族がいる。これは、中国人口の8%にあたるが、

  この人口は多いと思うか少ないと思うか。

  言語も宗教も文化も異なる人が日本人ほどいるのだと思うと政治の難しさが解るような気がする。

「日中関係という大問題」

◎ 中国人は面子を非常に重んじる国民だ。

  さらに中国共産党は、誤りを犯さないという無謬性によって国民の支持を得ている。

「日本という大問題」

◎ 中国人は世間や他人を信用せず、自分の力で稼ぎ、自分の財産をつくって、いい生活を

  送ることへのあくなき欲望を持っている。

 

 興味深く読める本かと思ったが、何故か、理解できないところ多く、なかなか、小説のようには読めず、最後まで読めなかった。いや読むのが嫌になったと言ったほうが正しいかと思う。

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中国はどんな国か?

2014-07-28 13:38:15 | 日記・エッセイ・コラム

 

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  今読んでいる本は、藤澤周平の世話物「海鳴り」だが、どうも、この恋愛ものは、「あらすじ」を纏めたいという気がしないので、ただ時々時間の合間に読んでいる。

 それよりも、今興味を持っているのは、中国はどんな国か、漢民族はどんな民族なのかである。

 その原因は、漢民族は世界一利己主義な民だと、自分なりに理解しているからだろう。

 そのため、何か一番嫌いな民族のような気がしてならないので、他人の意見も聞いてみたいと、この新書を買ってみた。

 自分なりに納得した理解できた事柄があればピックアップして、その部分を纏めておきたいと思う。そして、ここにアップしてみたい。

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梅雨明け!!

2014-07-20 19:36:03 | 日記・エッセイ・コラム

 

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 四国地方は、今日、梅雨明けを発表

 昨年より12日遅いとのこと。平年より2日遅いらしい。

 晴天の真夏日や猛暑日が続く ことだろう。

 それにしても、何か梅雨の時期や夏の気温が昔と変わったように思いませんか。

 私が10代、20代の頃は梅雨といえば、6月、遅くても7月の最初の週までだったと思う。

 それと、気温が高くなったような気がする。33~4℃なんて、年に2、3回だったのではないだろうか。

 また、熱中症なんて言葉は、あまり聞かなかったように思う。時々、暑気(あつけ)に注意しろよといったことを、親から聞いたような気がする。

 

 写真は「長門棚田」。何か涼しさを感じませんか。

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丸坊主?

2014-07-19 11:36:36 | 日記・エッセイ・コラム

 

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 あまり暑いので、丸坊主に散髪。

 といっても長い部分は5分(mm)刈りにしたが、白髪のせいか、住職のように完全な丸坊主に見える。

 次は8分(mm)刈りでやってみることにしたい。少しは地肌が隠れて白髪が見えるだろう。

 それにしても頭が軽くなったし、若返ったようでだ。もう一つ、毎晩容易に洗髪ができるのいいことだ。

 丸坊主にしたらと思った原因は、真上がピカピカだからだ。

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2013年度本屋大賞第一位の本!!

2014-07-13 08:44:51 | 日記・エッセイ・コラム

 

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 同じ作者の「影法師」を読み終え、あらすじを纏め終えたので、古本屋(B.O)で写真の本を購入。値段は半額。

 

 読書が趣味の私でも、この単行本上下巻を纏めるのは到底無理なので、「あらすじ」を纏めることは止めにする。

 

 今、発刊を待っいるのは、下町ロケットなどの作家の池井戸潤の「銀翼のイカロス」で、これは「あらすじ」を纏めてみたいと思っている。

 

 

 

 台風が11日に去ったが、今度は最高気温が32~4が毎日続き、また、近々、台風が来るとか、老人には住みにくい夏になりそうだ。

 

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