草木の育力欲しや走り梅雨
平年より七日ほど早く５月27日に梅雨入りした。
四月下旬に剪定したり除草したりしたのだが、草木の茂りは早く、梅雨入り前に少しでも早く二度目の手入れをしなければと思っていたところが早い梅雨入りとなった。
人間はというよりも私はこの時期になると、倦怠感を多く感じて日頃の半分も仕事ができなくなる。これも年齢のせいかも分らない。言い訳かもしれない。
最近は後期高齢者が話題の腹正しく嫌になるニュースが多く、紅葉マーク、医療制度と、私が担当大臣なら65歳からにするだろうと思う。なぜなら、一般的に65歳から年金生活に入るので生活の設計がたち易いだろうと思うからだ。しかし、これもどうか判らないものだ。
人間というものはその場にならないと心構えもできないものだからね。前述の剪定の話もそうだ。連休の終わりごろから少しづつやっていればなんと言うことは無いのだが。
何はともあれ一週間内には、目の前の蠅(除草・剪定)だけは払わないといけないと思っている。
今日は、我が家の近所は広範囲にわたって水路の掃除をしていた。田植えの準備のためのものだ。１時間ほどの散歩の範囲のすべてのあちこちで水路の掃除をしていた。
今では水路も整備され、掃除も容易のように見えた。昔は草刈もしていたかも知れないので大変だっただろうと思う。。
苗作りも効率的になっているようだが、苗代田の傍に神事の場を設けている新しい発見をして、近くの作業をしている人に聞いたら、昔からの習わしで地域の神社の神を祭っているとのこと。
豊作祈願だろうが、神社の名前を書いたお札と花を土に挿している簡単なもので、見方によっては、何かちゃちな物に見えるが、このようなものは、いくら近代化されても多分今後も続くだろう。
今日も寒い一日だった。衣更えして整理したので、重ね着をして寒さを凌いでいるといった状態だ。
三人の子供たちから、妻に「母の日」のプレゼントが届いた。その一つが写真のミニバラだが、妻は喜んで何回も見入っていた。
母の日があるのに父の日がないのは不公平だと思う反面、それでも良いではないかという気がしている。
私にとっても当然両親に感謝しているが、どうしても父親は母親の陰に隠れてしまい感謝の度合いも薄れてしまうし、思い出も少なくなる。
母に対する私の思い出は、子供に貧しい思いをさせたくなくて、足裏を「ハ」の字に見せて針仕事をしていて、寝姿を見たことがないことだ。
母が亡くなったときは、二晩ほど泣き崩れていたが、35年経った今でも母の話になると今でも涙ぐんできて話をそらしたくなる。
情と理は別だとしても、同じ人間がなぜ後期高齢者の医療給付を減らしてもよいと考えることができるのだろうか。不思議でたまらない。
何所に出かけることも無く、のんびりとした連休だった。いつも連休だから、わざわざ混雑しているときに出かけることもないと、この数年出かけたことはない。
パソコンのテキスト(Windows Xp活用編)を補正追加したり、更衣と部屋の整理をしたりして四日間は瞬く間に過ぎてしまった。
今日は麺フェスタのイベントにと思っていたが、ブログの写真を撮るほうを優先した。代田と麦の秋を求めて家の周りを歩いてみたが、一時間ぐらいではなかなか見つからなかった。
次々に住宅地になっていき、麦畑を見つけることが難しくなった。工場や住宅の陰になっていて、その広さも狭くなっている。何か生育も悪くなっているように見えた。背丈も短くまだ緑がかっているがこんなものだろうか。夏になったばかりだからなー。
