昨年は、まだ時間があると延ばし延ばしにして剪定を自分ですることが出来ず、業者に頼んでしまった。
そんな失敗から、今年は少し時期は早いと思いながら少しずつ剪定をしている。
多忙ながらも剪定を優先させ、時間を見つけて自分の体力に合わせ1日40分程度にして、写真の部分だけで延べ5日かかっている。
朝食後の気温が低い時間に剪定しているが、それでも20℃を超えているのだろう汗びっしょりになり、作業の後、上着のシャツは肌着から全て着替えている。
まだ数日かかるだろうけど、今年はなんとか自分で出来るだろうと思う。微力でも継続は力なりが実現できた。
それよりも、自分の体力・体調を基準にしてのことだが、今年の冬は、元気に、また足腰を痛めずに剪定も出来そうなのが、何より嬉しいことだ。
待ちに待った雲ひとつ無い月見ができた。
簡易な三脚を使い、セルフタイマーも入れて手振れを防ぎ、フラッシュは発光禁止にして、「夜景モード」機能が無いので、ISO感度は最低の80、遠景モードでシャッタ速度は長秒時機能を使い、上から4秒、8秒、10秒として、中の写真は光学ズームの望遠を効かしました。
上と下を比較すると屋根の明るさが確かに10秒のほうが明るいが、月の明るさは差が無いように見える。2秒で試してみたが、ソフトで修正すると殆ど変わらないことも解かった。
月の周囲の輪郭は目で見るようにすっきりはっきりとはいかないようだ。もう少し勉強する必要があるのかも。
それにしても、人間の目の性能の素晴らしさには今更ながら感心する。
先日の十五夜の写真が失敗したので、十三夜にはと待っていたら土曜の当日も昨夜も曇で上手く撮れなかった。
月の輪郭がはっきりと撮れないのが残念だ。どうしたらいいかのか、また勉強の材料が増えた。
下の写真は、10月上旬に妻の誕生プレゼントに子供が送ってきたもので、紅白の花が今が盛りと咲いている。
この写真も背景が黒いので、白い花と薄緑の葉の色合いが上手く出せない、これも勉強の材料となった。
この半月の間に、従姉と甥が死亡した。一人は長い間通院していたが、食欲もあり、まだまだ思っていたし、もう一人は数時間前まで稲刈りをしていたそうだ。
このことが原因で、ブログも半月ほど中断、勉強会も休講、庭の木の剪定も先送りと予定していたいろんなことができなかった。
今回ほど、1日先に何が起きるか解からないことを感じたことはなかった。大げさに言えば「人生は経験の無いドラマの連続」だ。
ほんとに生活の中のいろんなことは、自分の思いどおりにいかず、予想外のことが急に起こったりする。それらは悲しみや労力・苦痛を伴うもので、殆どがあまり良いことではない。
だから、毎日を毎日を自ら積極的にエンジョイして暮らして生きたいものだ。勉強も喜びを与えてくれるので楽しみの一つだ。子供の頃は勉強は苦そのものだったが変わるものだな。