土曜の東京は朝から雨模様で、東京競馬場の芝は、良でスタートするも、9レースで稍重となりました。
しかし、雨は10レースには止んでおり、結局、土曜は、芝は稍重までの悪化でした。
日曜は、気温が30度まで上がる晴れ予報で、馬場は急速に回復して、恐らく良馬場となりそう。
日曜の東京メインレース、ヴィクトリアマイル(芝 1600M G1 定量 18頭立て)の予想
ミアネーロが、右前脚ハ行で出走取り消しております。
先週のNHKマイルが大ハズシでしたので、今週は深く考えず、単純にいきます。
そう、贔屓厩舎の馬が出走しますので、何も考えず、この馬で勝負!!
◎ラヴェル
エリ女で、この馬が2着になった時、矢作調教師は「この馬をリスグラシューのように育てたい」と発言。
そのリスグラシューは、このレースでも2着と好走したように、名牝は、距離不問で、結果を出すのである。
この馬の距離適性は、阪神JF、桜花賞の惨敗から中距離と言われているが、マイルのアルテミスSを勝っている。
昨年、14番人気で勝ったテンハッピーローズも、アルテミスS3着の実績がありました。
さらに、19年、11番人気で3着したクロコスミアにも、アルテミスS3着の実績あり。
そして、17年、11番人気で2着したデンコウアンジュは、アルテミスSを勝っておりました。
つまり、同じ東京1600という舞台のアルテミスSで好走している馬には、ここで穴をあける資格があるのだ。
亡きリバティアイランドのためにも、そのリバティアイランドを負かした舞台で、再びの激走を見せてほしい。
距離適性については、血統的に見ても、問題ないはず。
妹ナミュールは、このレースこそ2年連続で凡走も、東京マイルは富士S勝ち、安田記念2着と好走している。
1つ下のアルセナールも、東京マイルで2勝し、クイーンC2着の実績がある。
先週のNHKマイルの結果でも書いたが、この舞台は、ヴァイスリージェントの血が走る。
キタサンブラック産駒と言えば、中距離馬のイメージだが、ガイアフォースは2年連続、安田記念で僅差の4着。
牝馬で言えば、コナコーストが桜花賞2着している。
今年は、この馬を含め、3頭のキタサン産駒が出走するが、マイルを勝っているのは、この馬だけだ。
今年に入って、2走連続凡走しているが、金鯱賞は重馬場が合わず、大阪杯は一線級の牡馬が相手でした。
大阪杯は、それでも、0.7秒差と、そう負けておらず、牝馬同士のここなら、十分にチャンスはある。
そもそも、この馬、阪神は大の苦手で、4戦して、全て二桁着順という分かりやすい結果。
つまり、直線に急坂があるコースがダメなのだ。
これまで、勝っているのは、直線が平坦なコースか、緩やかな坂のコース(東京)のみ。
あとは、馬場が渋ると全くダメなので、かつ、良馬場が絶対条件だ。
週初めの天気予報は、土日とも雨予報で、馬場悪化は免れない状況でしたが。
なんとか、土曜こそ雨でしたが、日曜は晴れる予報で、恐らく、良馬場で出来そうだ。
万一、良馬場に馬場が回復しないようなら、本命は変更します。
あと、今回、鞍上を坂井に戻すのではなく、津村というのが、どうなのか?
一見、勝負気配が薄いようにも感じるが、国内中央G1での矢作―坂井コンビは、未だに勝てていない。
それなら、昨年、14番人気で大穴をあけた津村に期待する方が、馬が人気薄だけに、逆に期待できるのでは。
土曜の東京メインでも津村は矢作厩舎のミスタージーティーに騎乗し、2着と一応、結果は出している。
好枠の5番枠を引き当てたし、チャレンジCが休み明け3走目での快勝だったので、ここも休み明け3走目で激走だ!
〇ソーダズリング
先週のNHKマイルの結果を考慮すれば、この馬が穴馬に浮上する。
1400mの重賞、京都牝馬Sを勝っており、2走前も1400の阪急杯3着と好走。
もちろん、マイルにも実績があるし、それ以上の距離でも勝っている。
東京コースもフローラS2着があり、全く問題なし。
そもそも、血統的に、このレース3着のマジックキャッスルを姉にもっており、ここでの適正は十分。
前走、阪神牝馬Sチョイ負けで、2走前、1400重賞を使っていたローテは、昨年のテンハッピーローズと一緒。
この前走、阪神牝馬Sチョイ負けローテは、他にもクロコスミア、ジュールポレール、ストレイトガールが穴をあけている。
坂井が、自厩舎のラヴェルではなく、この馬を選んだということは、こちらに勝算ありと見てのことか。
その選択が、どう転ぶかは、見てのお楽しみとしよう。
▲シンリョクカ
ラヴェルを評価すると、ラヴェルが2着したエリ女で、クビ差4着のこの馬も評価せねば、なるまい。
この馬も、2年前の桜花賞以来、マイルの距離を使っていないのだが、デビューは、東京マイルで圧勝している。
そこから、キャリア1戦で阪神JF2着しているように、マイル適正は高い。
ここ3走の凡走は、外枠で前目の位置が取れずに持ち味が出なかったが、今回は、8番枠と、まずまずいい枠をゲット。
鞍上の木幡は、役不足の感もあるが、この馬でのG1結果は、常に人気以上に走っている。
血統的にも近親に富士S、マイルCSを勝っているダノンシャークがいて、この舞台は合っているはず。
△アリスヴェリテ
この馬にも、アルテミスS3着の実績があります。
東京も[0-1-2-0]と、まだ馬券を外していません。
大外枠は苦しいが、これは、ミナレットの再現を予言している枠か??
前走、福島牝馬Sチョイ負けというローテも一緒だし、前走、逃げなかった逃げ馬というのも合致する。
キズナ産駒は、このレースと相性がいいし、あとは、この日、この馬だけに騎乗する池添の手腕に期待するしかない。
逃げ馬不在のメンバー構成だけに、池添には、思い切って、逃げてもらいたい。
△サフィラ
この馬も、アルテミスS2着の実績あり。
その後、同じ舞台のクイーンCで凡走したのは、大きく馬体重を落としてのもの。
それから、馬体重が、460キロ台で安定してから、成績も安定。
あとは、同日の馬体重が、460キロ台をキープ出来ていれば、買い。
松山の2週連続、東京マイルG1勝ちというのも、あり得るぞ!
△アスコリピチェーノ
△ボンドガール
馬券は、ラヴェルを軸に3連複で勝負!!
でも.川田は買いませんけど……。
馬券はワイドボックス
4、5、11、13、15、17、18
馬連フォーメーション
11、13、15―4、5、11、13、15、17、18
で行きます