blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

情けなや、でも。

2019-03-27 22:56:04 | 日記
前回の更新日付を見たら、3月16日となっていた。
10日以上も更新できなくて、大変に情けない気持ちがある。
もちろんそうなった事情はあるが、事情そのものが大変情けない。

今の環境に来てから、誰がどう見てもそれほどハードとは思えない日常ながら、自宅に帰るやテレビも見ずニュースもチェックせず寝落ちしてそのまま朝まで、という日も少なくなかった。
時には、部屋の電気もつけたまま、夕食も口にしないで、という日もあった。
そんなに疲れるほど毎日密度の濃いことはやっていないはずなのに、体を横にしたい気持ちが優先して、今時ならお子様でもないような時間に寝てしまうことがほとんどであった。

しかしながら、毎日普通の睡眠が取れている中で、なぜか疲れはたまる一方、先週某日朝にはついに頭に重しが乗ったような感覚に襲われた。
過去何度か悩まされてきた、ガス欠というのか電池切れというのかを恥ずかしながら再発したので、会社に書類を出し、またもやしばらくの休養ということになった。
もちろん発症当初は横になっていても頭が重くゼーゼーの日々であったが、ようやく落ち着いてきたので久しぶりに本欄に手をつけている。

せっかく前の会社から間をおかずに縁があって今の環境に来て、不運はあったが当初期待された役割が果たせず、配慮を受けて事務方に回してもらい自分なりに努力してきた。
繰り返しにはなるが、それほど大それた仕事ではなく、あまりにも忙しい現場の「フォロー」というそれほど難しくもない役回りをこなしてきただけである。
始末書を書くようなミスもなく、いろいろな書類も大きな遅れは出さないで作ることができた。

今回も、詰まるところ過去と原因は同じである。
仕事そのものがうまくいかなくて怒られて叱られて悩んで、というのではなく、努力を重ねれば重ねるほど周囲が遠ざかる寂しさを今回も感じていた。
周囲のせいだと言いたいのでは決してない。
たぶん、私が仕事している時の姿に近寄りがたい何かを感じるのだろう、としか言えない。

過去の経験から、気持ちの切り替えを大切に今の環境に臨んだつもりではあったが、1日を通して誰かと気軽に話して笑いあうような場面はほとんどなかった。
現場は忙しいからついつい遠慮をするし、事務所の中でも話しかけられないし話の輪には入れないしで、毎日がほぼ孤独に過ぎていくようでは、たかだか週イチ街に出て弾けたところでストレスは発散されない。
すぐに疲れ切らないように、なるべくゆるくゆる〜く物事を考えるようにもしてきたが、それをやると私の場合はミスが出る。
反面、何事にも「がんばって」やっていると周囲が寄り付かなくて孤立する。

すでに相当の迷惑をかけている会社には一定の恩返しも必要かもしれない。
しかし、今後、頑張っては倒れを繰り返したくはない。
そろそろ、格好は気にせず生き方そのものを見直し、何とか倒れないで済むようにならないものか。
なかなか世の中になじめない変わり者は、今一度視野を広げて新しい仲間を増やすことが必要だ。
今は思いもしないような人生がその先に待っていると思い、しばし苦しい時間を乗り越えたいと思う。