blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

節目の日

2010-04-27 22:57:15 | 日記
昨日のことになるが、午前は次にお世話になる会社に顔合わせに行った。
事実上内諾済みという中でも、やはり面談と言う場は緊張が大きい。
これをもってほぼ正式に方向が定まってほっとしている。
大型連休明け近辺から行くことになるようだが、体が資本であり健康管理と生活のリズムには気をつけたい。

面談が終わった後、かつて10年以上も前に職場でお世話になった方に連絡をとってみた。
実際に会話するのは約1年数ヶ月ぶりだったが、その方は最近仕事を辞められたという。
事情はうかがい知れないが、家庭に戻った今の生活は心底幸せとのことだった。
こちらは、その1年数ヶ月の間もずっとバタバタの先が見えない状態、今回ようやく先の見通しが立てられる状況になったので、その報告も兼ねて連絡をした。
話は尽きず、長電話という格好になってしまったが、またゆっくり顔を見て話をしてみたい。

一度自宅に戻ってスーツを脱ぎ一休みした。
夜には友人が今回の件で一席設けてくれていて、それまでは昼寝をするような時間もあったが、早めに自宅を出て富山市中心部の書店などを冷やかした。
19時前に待ち合わせをしていたが、仕事帰りの友人は少し遅れてやってきた。
半分は管理職的な立場にあるために、若い人のフォロー(尻ぬぐい?)で時間を食われたようだ。

さて、彼に任せていた店に入ると、その店の店長さんがなんと高校の同級生であった。
最近彼から「会わせたいヤツがいる」という内容をしきりに匂わされていたのだが、その店長さんがそうだったというわけだ。
私にとっては、高校を出てからまったく連絡や交流はなかったので文字通りの20数年ぶりということになった。
長らく県外にいたようだが、ほんの数ヶ月前に地元に戻ってきたということだった。

不思議なもので、他人行儀もほんの数分のこと、ほかのお客さんもハケた後は3人でこの夏の同級会やかつての思い出話ということになった。
どれだけ長い間連絡や交流がなくても、底の底ではつながっているものなのだなと感じた。
思った以上に楽しい時間となったことに感謝をしたい。

いろんな意味で新しい気持ちになることができた1日であった。

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