blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

切り替えて

2010-04-20 22:54:54 | 日記
昨日の苦い思いはあるものの、私に仕事が必要である現実は変わらない。
今日の日中も職安に足を運んだ。

私はいつもハローワーク富山の「本所」ではなく「別館」のほうに行っている。
本所は尋常でない混雑ぶりであるが、別館は時間帯にもよるが仕事検索のPCも相談窓口も「待ち」はないに等しい。
本所との違いといえば、紹介状がオンラインで出ず「手書き」になることくらいだ。
不本意ながら別館の常連である私は、職員さんが挨拶までしてくれるようになっている。
男女2名ずつの職員さんは、お世辞ではなく本当に親身に話を聞いてくれる。

私は男性のMさんの所に相談しに行く。
ここのところ立て続けに相談しているのでMさんにも顔が割れている。
魚津漁協との件は朝方に連絡があったらしいが、昨日付けの記事の経緯をかいつまんで話した。
Mさんは「そうですか・・・」と言ってしばし絶句されていたが、単なるグチを受け止めてもらっただけでずいぶん楽になれた。

グチは早々に切り上げ、気分を切り替えて今日も2件相談してみた。
これを書いている時点で2件とも早々に手続きが進みそうなのはありがたい。
履歴書を仕上げて心の準備をしよう。

今回相談した仕事は大まかに言って「作業系」である。
過去の本欄でも、私の性格がお客さん商売に向かないことは何回か書いてきている。
しかしいざ探すとなると、特に観光方面への「未練」がなかなか断ち切れなかった。
資格があるから面接にはたどり着くが、心の奥底にある不安がやはり先方にも伝わってしまって結局は失敗する。

バリバリの文系である私の経歴だけ見れば「作業系はもったいない」と言ってくれる方もいるかもしれない。
しかし、私自身にお客さんという摩訶不思議な人種に対応できる能力がないのだから仕方がない。
方向性として、ひたすら地道にコツコツとできる仕事、欲を言えばあまり他人とベラベラ話さなくても済む仕事のほうが、長続きということを考えれば賢明というのが今の思いだ。

1つ大きな決断をしたのだから、あとは早くいいご縁をいただけるように努力する。
明日にはもう面接が1件控えている。

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