blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

イカレた新聞売り

2010-04-11 23:20:47 | 日記
私の住んでいる地域でも時々新聞の「拡張」にやってくる人間がいるが、昨日も1人来た。
自室にはモニターが付いているので、新聞うんぬんと言われれば玄関にも出ずに断るのだが、昨日来た人間は単に「町内の者です」と言ってきたので何だろうと思って玄関に出ることにした。
それでも、私はどうにも疑い深い性格をしているので、玄関のドアにチェーンを掛けたままで開けた。
開けてみたら何のことはない、やはり新聞の勧誘だった。
ドアを開けさせるテクニックには引っかかってしまったが、うかつに全開にしなかったことは正解だった。

それにしても昨日来た人間のレベルの低さと言ったらなかった。
当然ノルマはあるだろうし必死なのは分かるのだが、初対面から「そこを何とか・・・」的な売り方をしてくるのにはあきれた。
初めて会う人、それもいい年をした男にいきなり半泣き顔で頼み事をされても気持ち悪いだけだ。
けっこうしつこかったので「ダメ!」と一喝したら、さすがに引き下がって帰っていった。

戸別訪問はプライベートな空間にいきなりおじゃまするのであるから、最初からゴリ押しでは間違いなく嫌われる。
まして初回なら何かキッカケになるようなツールを持って来るのが普通だ。
例えば4月は何かのキャンペーン中であるとか、そうでなければ単なる販売店の紹介でもいいし、ポケットティッシュ1個でもいい。
会話というのは音声だから終わってしまえば何も残らない。
ビラ1枚でもいいから何かを訪問先に残して来なければ、わざわざ戸別訪問などしている意味はない。
目に見える何かがあったら、一瞬でも「考えさせる」ことはできるだろう。

新聞それ自体は、余裕ができたら購読はしたいと思う。
ただ、昨日のようなイカレた販売員を通じて申し込むことはあり得ない。
中身の説明もロクにできない人間からモノを買うほどお人好しではないのである。

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