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blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

使えるものは・・・。

2008-11-09 23:36:21 | 日記
部屋の中を支配していた段ボール箱がようやく片付いた。
今日は実家に行く予定があり、魚津市内の某資源センターに放り込んできた。
現住所での古紙類の回収が月末近くになることから、早くに処分したかった。
生活に影響はないとはいえ、用済みのまま部屋に立てかけてあるのも見栄えがよくなく、ずいぶん部屋がすっきりした印象だ。

引っ越しのときに、実家にしばらく眠っていたミニコンポを持って来た。
前の部屋ではやはりスペースの関係で置くことができず、実家でも使われず置きっぱなしの状態であった。
時代が1つ前のものでMDは搭載していないが、CDがかけられればそれでよい。
まためでたく古い家電を1つ現役復帰させることができた。
もともとが自分名義のものだし、また大いに使ってやりたい。

地デジの宣伝がここまでうるさくなっている今も、自分のテレビはまだアナログである。
ブラウン管の25型なので、画面はそこそこのサイズがある。
仮にハイビジョンテレビで同じ画面の「高さ」を確保しようとすれば「37型」が必要になるが、そんな大きなものはいらない。
97年製と書いてあるから軽々10年選手だが、どこといって問題はなくきれいに写る。
地デジになるからといっても、今のテレビはまだ元気な状態なので、何とかこのまま活用してやりたいのが本音だ。
ハイビジョン画質にこだわらないなら、1万5千円くらいでコンパクトなチューナーが売られているから、つないでやれば地デジの視聴は可能である。
地デジのCMを見ていると、どうしてもテレビの買い替えを迫られているような気になるが、そうしなくてもいい方法があるということである。
産業界の後押しがあるという事情は分かるが、あまりに強力なイメージを植えつけるのはどうかと思う。
すべての人々が機器の買い替えをできるわけではない。
多くの人々が既存の設備を活用できるような形で移行させるのが、「やさしい」推進のしかたかと思う。

新しい商品は確かにエコに関する対策はしっかりしている。
しかし、まだまだ使えるものを捨ててまで新しいものに替えるのはかえってエコでない。
使えるものは「使えなくなるまで」使ってやるのがよい。
古いものが必ずしもよくないということはないのである。

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