南オーストラリア州の3産地を廻った後は国内線で移動。アデレードからメルボルンに飛びます。ヴィクトリア州のヤラヴァレーに向かうのです。
訪問先ワイナリー=イエリングステーションから迎えが来て、まずはメルボルン観光です。マーケットを見たり街を歩いたり。ランチはワイン漬けの我々に気を使ってか、ドイツビールレストランです。たまにはいいですね。
で、車を飛ばして目的地のヤラヴァレーです。
ここも古い産地ですが、内容は新しい。
シャンパン地方からの知恵を借りたスパークリングは秀逸。ピノノワールのスティルワインもGOOD。勿論、シラーズもカベルネもいいですね。
ヴィンヤードマネージャーに畑を案内されましたが、ここまでで一番綺麗に整備されていました。ワイナリーも整理が出来ていて感心。
宿になるゴルフ場に併設される超バブリーな豪華ホテルにチェックインし、暫し休憩した後、町に下りてディナーです。
ワインメーカーと奥様を囲んでの食事は「ヤラバンク」と名づけれれたスパークリングです。この旅で始めての泡です。シャンパン地方の某名門と組む素晴らしい品質には驚きました。そのほかのワインも洗練されていて食指が動くものでした。
翌日の昼までワイナリーに戻ってテースティング。ランチを挟んで約20種。疲れましたが、この値のポテンシャルを充分に感じました。
ちなみにランチでは2度目のカンガルーを頂いて大満足。前菜にはテンプラ風の海老なども出てホッコリです。
と言うわけでこの後、メルボルンからシドニー、成田への旅で今回は終了です。
いやあ、いい旅でした。