イナダシュンスケのシュリンプモーレー実演 前編
イナダシュンスケのシュリンプモーレー実演 後編
ここ2年くらい、今まで作って来なかった海産物のカレーに手をつけています。
以前は日本でカレーというと、「スパイス35種類使用。100時間煮込んだカレー」というキャッチコピーが主流でしたが、それとは真逆に作れるシンプルなものが、今ではそこかしこに見られるようになりました。
実際インド人のカレー(と言って良いのかどうか、ですが)のレシピを聞くと、使っている香辛料は少なく、素材によって色々ローテーションをするものが多いのですが、いざ、それを自分で作るとなると、ちょっと勇気がいりました。
ところが最近になって、余計に煮込んだり手を加えないことが、なぜか出来るようになったので(いわば手抜き料理が出来るようになっただけですが)、これは作るしかないと、昨日エリックサウスのレシピにより、ケララ風シュリンプ・モーレを作ってみました。
使う粉スパイスはターメリックのみ。
ホールスパイスは、マスタードシードとフェヌグリーク。合わせて3種のみのシンプルなスパイスです。
その代わりと言っては何ですが、具材の種類は多く以下の通り。
青唐辛子、ココナッツミルク、パクチー、タマネギ、トマト、カレーリーフ(入手できなかったので、ケララの風特性のカレーリーフソルトを使用)、エビ(大ぶり5尾)、レモン汁。
興味のある方は動画を見てお試しを。
美味しい一皿が出来上がります。
それにしても、こうした料理を何皿も作って味をキープさせながら出せる、インド料理のシェフって本当に凄い! 趣味に留めて置くのが一番と思いました(笑)。