「借りぐらしのアリエッティ」 米林宏昌監督
を観る。
スタジオジブリのアニメ作品。
「となりのトトロ」なんかと同じで、大作というものではないけれども、日常のある一時期を描くタイプの、ささやかないい映画だった。なにより絵が綺麗。小さなアリエッティらから見た世界の感覚も、とてもリアル。アニメとか漫画とかは、やっぱり絵だとつくづく感じた。かなり好きな映画。
映画の舞台は、おそらくは武蔵野だろうと思う。自転車などで通って、見覚えのあるような風景がところどころで見られた。あの川は野川だろうなとか、あそこはきっと天文台の裏だとか、考えながら観た。
実は先月に職場を変わったため、どうも落ち着かず、ブログの更新は途切れがちになっていますが、飽きたわけではありませんので(笑)、どうぞこれからもよろしくお願いします。
それにしても、shigeyukiさんの「漂着生活」もずいぶん長くなりましたねえ。まるでロビンソン・クルーソーのようです!
やってることはあまり変わらないんですが、環境が変わると、やはり疲れますね。ぼちぼちとやってゆこうと思ってます。
漂着生活、そうですねえ、長いですね。ふらふらと、いろいろとさまよいっぱなしのような気がします(笑)。
先週はトトロや平成狸合戦ぽんぽこなどTVでやっていました。でも、ドイツ語なので今ひとつです。トトロの方はまだしも、平成。。。の方はどうにもしっくり来ませんでした。
もう、神田川の桜を見えるところにはいらっしゃらないのでしょうか?
でも、それほど遠くはない場所が新しい職場なので、その気になればいつでも簡単に見にゆけますけれども。
地震以来、どうもバタバタとしていて、書き込みなどは最近全くしてませんが、被災された方々のことを思うと、まったく日常です。
ジブリ作品は、よくも悪くも宮崎駿の世界なので、ディズニーのような継承は難しいかもしれないと思いました。この「アリエッティ」も、物語らしい物語はないですし、宮崎駿の脚本をふくらませるだけの人材がいないということなのでしょうね。