漂着の浜辺から
囁きのような呟き。
 




 鉄道をめぐる幻想小説、漫画、映像のメモです。
 怪奇、幻想、あるいはSFの分野のみです。幻想味のない、普通のミステリーは含まれません。
 ついでにいえば、物語の中にちょっと鉄道が出てくるだけというものではなく、ちゃんと鉄道が物語の中心にあるものだけです。
 一応なんとなくリストっぽい形にはしたいのですが、とりあえず今は思いついたものを並べただけで、数も少ないし、まだリストとしての体を成してません。
 ちゃんと調べれば、多分、ものすごく沢山あると思うので、不完全にも程があります。
 それはよく分かってます。
 もとより、万全を期すつもりはありません。書誌情報さえ碌にない、単なるウェブ上に置いた「個人的なメモ」という位置づけです。
 個人的に、鉄道関連の幻想怪奇小説というものがふと気になったので、なんとなく思い浮かんだものをピックアップしてみました。
 本来なら、手元のメモ帳にでも書いて、ある程度まとまったら色々と整理してからアップするべきなのでしょう。
 しかし別に研究をしているわけでもなく、ちょっとした興味から行っているもので、ウェブ上にアップした方がもしかしたらいろいろと良いこともあるかもしれないと思い、アップしてみます。
 たくさん同ジャンルのものを並べたら、何かが見えてくるかもしれないとも思いつつ。
 一生懸命に集めているわけでもありませんが、気がついたら、順次追加をしてゆこうと思います。 
 したがって、このカテゴリーにあるページは、流動的なものになる予定です。




小説

「列車が走っている間に 」 エリック ファーユ (「わたしは灯台守」収録 松田浩則訳  フィクションの楽しみ/水声社)
「列車081」 マルセル・シュオッブ (「怪奇小説傑作集4」収録 青柳瑞穂訳 創元推理文庫/東京創元社 )*他に多数、収録本あり。
動きの悪魔」 ステファン・グラビンスキ (芝田文乃訳 国書刊行会)
   一冊すべて鉄道をテーマにした短編集
    ・音無しの空間(鉄道のバラッド) 
    ・汚れ男
    ・車室にて
    ・永遠の乗客(ユーモレスク)
    ・偽りの警報
    ・動きの悪魔
    ・機関士グロット
    ・信号
    ・奇妙な駅(未来の幻想)
    ・放浪列車(鉄道の伝説)
    ・待避線
    ・ウルティマ・トゥーレ
    ・シャテラの記憶痕跡
    ・トンネルのもぐらの寓話

「信号手」 チャールズ・ディケンズ (「ディケンズ短編集」収録 小池滋訳 岩波文庫/岩波書店)*他に多数、収録本あり。
「待合室」 ロバート・エイクマン (「奥の部屋」収録 今本渉訳 ちくま文庫/筑摩書房  ほか)
「ミッドナイト・ミートトレイン」 クライヴ・バーカー (「血の本1」収録 宮脇孝雄訳 集英社文庫/集英社)
「地下鉄道」 コルソン・ホワイトヘッド ( 谷崎由依訳 早川書房)
「地図にない町」フィリップ・K・ディック (「地図にない町」収録 仁賀克雄訳 ハヤカワ文庫NV/早川書房 )
「メビウスという名の地下鉄」 A.J.ドイッチュ (「有栖川有栖の鉄道ミステリ・ライブラリー」収録 角川文庫/角川書店)
「4時15分発急行列車」 アメリア・B.エドワーズ (「有栖川有栖の鉄道ミステリ・ライブラリー」収録 角川文庫/角川書店)
「フラッシング行列車」 マルコム・ジェイムスン (ミステリマガジン1974/11 No.223収録 北沢勝彦訳 早川書房)
「トンネル」 フリードリヒ・デュレンマット (失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選 増本浩子訳 光文社古典新訳文庫/光文社)
「列車」 ゾラン・ジヴコヴィッチ (「21世紀東欧SF/ファンタスチカ傑作集 時間はだれも待ってくれない」 高野史緒編 山崎信一訳 東京創元社)
「夢列車」 チャールズ・ボーモント (「残酷な童話」収録 ダーク・ファンタジー・コレクション7 仁賀克雄訳 論創社)
「地獄行き列車」 ロバート・ブロック (「ポオ収集家」収録 ハヤカワ文庫NV/早川書房)
「誰も降りなかった町」 モーリス・ルブラン
「レベル3」 ジャック・フィニィ (「レベル3 異色作家短編集13」 福島正実訳 早川書房) 
「北京の秋」 ボリス・ヴィアン (「ボリス・ヴィアン全集4」  岡村 孝一 訳 早川書房)
「妖精郷の囚われ人」(上下) アルジャナン・ブラックウッド (高橋邦彦訳 妖精文庫 月刊ペン社)
「ポスター」 イルゼ・アイヒンガー (「縛られた男」収録 眞道杉訳 同学社)
「列車」 ロバート・エイクマン (「怪奇小説日和」収録 西崎憲訳 ちくま文庫/筑摩書房)
「ゴースト・トレイン」(上下) スティーヴン・ローズ (古沢嘉通訳 創元ノヴェルズ/東京創元社)
「汽車を乗り間違えて」 クルト・クーゼンベルク (「壜の中の世界」収録 前川道介訳 文学の冒険/国書刊行会)
「ベルゼン急行」 フリッツ・ライバー (金子浩訳 SFマガジン1998年11月号)
「裏世界ピクニック」 宮沢伊織 (ハヤカワ文庫JA 早川書房)
「銀河鉄道の夜」 宮澤賢治 (青空文庫 ほか)
「押し絵と旅する男」 江戸川乱歩 (青空文庫 ほか)
「線路」 夢野久作 (青空文庫 ほか)
「乗越駅の刑罰」 筒井康隆 (「懲戒の部屋―自選ホラー傑作集1」 新潮文庫/新潮社 ほか)
「X電車でいこう」 山野浩一 (「鳥はいまどこを飛ぶか (山野浩一傑作選Ⅰ)」収録  創元SF文庫 東京創元社)
「逃走の道」 星新一 (「エヌ氏の遊園地」 新潮文庫 新潮社)
「ロストトレイン」 中村弦 (新潮文庫/新潮社)
「ともだち同盟」 森田季節 (角川書店)
「横浜駅SF」 柞刈湯葉 (KADOKAWA)
「鉄道員(ぽっぽや)」 浅田次郎 (集英社文庫/集英社)
「汽車を招く少女」 丘美丈二郎 (「丘美丈二郎探偵小説選Ⅱ」収録 論創社)
「赤い月、廃駅の上に」 有栖川有栖 (「赤い月、廃駅の上に」収録 角川文庫/角川書店) 
「機関車、草原に」 河野典生 (「たそがれゆく未来: 巨匠たちの想像力[文明崩壊] 」収録 ちくま文庫/筑摩書房 ほか)
「地下鉄に乗って」 浅田次郎 (講談社文庫/講談社)
「トロッコ」 芥川龍之介 (青空文庫)
「時間線下り列車」 清水義範 (「清水義範パスティーシュ100〈5の巻〉」収録 ちくま文庫/筑摩書房)
「空想列車」 阿刀田高 (角川文庫/角川書店)
「生家へ/作品2」 色川武大 (講談文芸文庫/講談社 ほか)
「路面電車で行く王宮と温泉の旅一泊二日」 北野勇作 ([SFマガジン]創刊50周年記念特大号(PART・2)日本SF篇/早川書房)



漫画

「銀河鉄道の夜」 松本零士 (奇想天外コミックス/奇想天外社 ほか)
「銀河鉄道999」 松本零士 (ヒットコミックス/少年画報社 ほか)
「漂流幹線000」 松本零士 (ヒットコミックス/少年画報社 ほか)
「てるみな」 kashmir (白泉社)
「ぱらのま」 kashmir (白泉社)
「恐怖列車」 日野日出志 (ヒットコミックス/ひばり書房 ほか)
「鉄道員」 イタガキノブオ (「ペーパーシアター」収録 青林堂)
「小さなカラの中」 竜樹諒 (SFマンガ競作大全集17/東京三世社)
「不安の立像」 諸星大二郎 (「不安の立像」収録 ジャンプ・スーパー・コミックス/集英社 ほか)
「ビーング&ロス」 模造クリスタル (イースト・プレス)
「east side line」 panpanya (「枕魚」収録 白泉社)


絵本

「イバラードの旅」 井上直久 (架空社)
「急行『北極号』」 C.V.オールズバーグ (村上春樹訳 あすなろ書房)


映像

「電車かもしれない」 (歌:たま / 映像:近藤聡乃)
「あけてくれ」 ウルトラQ28話
「幽霊電車」 (ゲゲゲの鬼太郎)
「城後波駅」 世にも奇妙な物語
「ホラー・エクスプレス ゾンビ特急地獄行き」
「幽霊列車」 (世にも不思議なアメージング・ストーリー)
「ウィロビー駅で下車」 (トワイライトゾーン)
「連れてきたのは誰」 (トワイライトゾーン)
「日野日出志の怪奇劇場 恐怖列車 」
「ポーラ・エクスプレス」(原作:オールズバーグ「急行『北極号』」)
仮面ライダー電王

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コメント
 
 
 
Unknown (kazuou)
2018-04-27 23:32:37
これは、以前から話されていた「鉄道」テーマ作品リストですね。確かに鉄道と幻想小説はすごく相性がいいような気がします。
僕がぱっと思いついたのは、フィリップ・K・ディック「地図にない町」、A・J・ドイッチュ「メビウスという名の地下鉄」、マルコム・ジェイムスン「フラッシング行列車」、フリードリヒ・デュレンマット「トンネル」、ゾラン・ジヴコヴィッチ「列車」あたりでしょうか。
映像作品はたくさんあるような気がしますが、具体的な作品となると、なかなか思いつかないですね。アニメ映画『ポーラー・エクスプレス』(原作はオールズバーグ『急行「北極号」』)とか。
 
 
 
Unknown (shigeyuki)
2018-04-27 23:42:25
さすが、早い!
どうもありがとうございます!
なかなかマニアックな作品が多く、教えていたかなければ知らなかったと思うものが多々ありました。
早速、追加させていただきます。

 
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