2008年もあと僅か。
最後の記事が「たたり」じゃ、あんまりなんで、滑り込みで投稿することにした。
でも、何を書こう?
今年は、最後の方がちょっとばたばたしてしまって、ブログの方も足が遠のきがちだった。でも、本だけは結構読んだかもしれない。
子供の頃、学校の図書室の片隅の、暗がりの方に魅力を感じたものだった。あるいは市の中央図書館の上の方の階。その整然と並んだ本の棚に。そうした人の姿の少ない一角に並んだ本を引き抜いて、その奥を覗き込むと、その向こうにまた別の秘密の図書館があるのではないかと夢想したものだった。そういう人は、結構多いんじゃないかと思う。
図書館には今年も随分とお世話になったけれども、いまだに未知の棚が沢山ある。世の中には、本当に様々な本があると感じる。図書館の書架の前に立つ時、書店や古書店とはまた違う、不思議な興奮を僕はいまだに感じる。いつか、本当に書架の向こうに、別の秘密の図書館を見つけることができるかもしれない。
というわけで、取り留めのない2008年最後の記事。
今年も一年どうもありがとうございました。
皆さん、よいお年を。